
イーサリアム(ETH)相場分析予想|$2,000割れで下落トレンド加速、恐怖指数は100付近で高止まり

2026年2月6日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、昨日から引き続き下落トレンド優位の展開が続いています。
市場全体(市場地合い)としても、株式市場、特にハイテク株への警戒感が高まっており、決算シーズンによるボラティリティの拡大や部分的な利益確定売りなど、銘柄によって明暗が分かれる展開となっています。
Trader Z仮想通貨市場全体で見ても、特定の銘柄以外は全体的に軟調な基調にあります。
昨日の下落からは瞬間的な反発上昇も確認できていますが、トレンド自体は下落継続が確定したと見ており、その認識の上で各時間軸の分析を行い、立ち回りを決めていきたいと思います。
- 重要な心理的節目である$2,000を実体で割り込み
- 安易な「底打ち」判断は禁物
ETH/USDTのチャート分析


ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。
特に上位のトレンド継続に伴う安値更新に注目です!
ETH/USDTの日足チャート


イーサリアムは$2,000の節目を実体で割り込み、昨日の確定足では安値$1,814まで下落しました。
本日は一時的な自律反発のような形で、現状は陽線が確認できていますが、昨日の下落幅(大陰線)を包み込むような力強い反発上昇というわけではありません。
高値を切り下げる形で、レジスタンスに抑えつけられての定着になると見ています。
移動平均線(MA)との乖離も発生していることから、現在価格付近で下げ止まるようであれば、一時的にレンジ(横ばい)を刻む可能性はありますが、下落のメドとしては2025年4月の上昇起点として意識されていた$1,500付近までの下落も、ここまで落ちてくると圏内に入ってくると考えています。
ETH/USDTの4時間足チャート


日足同様に明確な下落トレンドが発生している中、現状は東京時間に底からの反発が一時的に発生している状態です。
前回の確定足に関しては、上ヒゲを伴う陽線が確認されています。
継続した下落基調になるのであれば、この確定足を含め$1,920以下での定着になってくると、再度安値を試しに行く動きに切り替わるのではないかと思います。
ただし、日足でもそうでしたが、短期的には移動平均線との乖離が発生しているため、調整局面において$2,100付近までの一時的な上昇(リバウンド)が入ってもおかしくはないと考えています。
ETH/USDTの1時間足チャート


こちらも同様に、明確な下落トレンドの中での「戻り」を作りに行っている状況です。
現状、1時間足は短期MAに一度叩かれるような形で反発のアクションが確認されていましたが、再度MAに寄り付く(収束する)ような形になっています。
昨日ならびに2月1日からの今週1週間に関しては、この1時間足MAの下に支えられる(抑えられる)ような形で価格推移が継続しています。
これは非常に力強い「巡航トレンド(順行トレンド)」が形成されていると言えます。
現状の判定としても、一旦の乖離が発生した後に収束が行われているだけで、ここから強い反発が期待できるような良い形状(動き)ではないと正直思っています。



仮にMAを上抜けするような変動が入ったとしても、結局は抑えつけられて再下落するというシナリオで目線を定めておくのが良いでしょう。
- 日足:重要な心理的節目である$2,000を実体割れ確定
- 4時間足:$1,920での定着が続くと、安値更新を目指す動きが加速
- 1時間足:短期MAに抑えられながら下落する巡航トレンド
本日のETHエントリーポイントはどこ?


- 下落トレンド継続局面の戻り目のショート狙い
本日のETH/USDT(イーサリアム)では、現在の価格推移から短期MAに抑え込まれるような形であれば、エントリーポイントは特段なく「見送り」という形で良いと思います
2050ドル以下での戻り目ショートが狙い目


しかし、ここから一時的に乖離して上抜けしてくるような値動きが確認できた場合は、ショートを狙います。
具体的には、$2,050〜$2,080付近(昨日レジスタンス/サポートとして意識されていたライン)に対してのテストが確認された後、再度上抜けすることができずに反落してきた場合、戻り目を意識した短期的なヒゲなどの形状を確認してからの「下落ショート」を狙っていけると思います。
$2,080からのテスト後、$2,095〜$2,100付近を実体で上抜けていく動きがあれば即損切りの意識を持っておきましょう。



そこまでの上昇(戻り)がなく、一度底を掘った後の反発上昇を狙うのであれば、その方がリスクリワードの良いトレードが取れるかなとも思っています。
- エントリーポイント:$2,050〜$2,080付近への戻りを確認してショート
- 利益確定:①$1,818付近②$1,750
- 損切り:$2,095〜$2,100付近を実体で上抜け
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


イーサリアムの恐怖指数(DVOL)に関しては高水準での推移が行われており、昨日の下落に関しては相当、市場としても警戒心が高まる展開だったと見ています。


前日比(24時間)のOI(未決済建玉)に関しても、マイナス10.5%程度と大幅な減少が確認されています。
建玉が減少することによって、投機的な熱も冷めるというのはもちろんですが、現物での買い支え、底値からのしっかりとしたサポートが発生することを少し期待したいところです。
- ロング清算ゾーン:1850ドル付近
- ショート清算ゾーン:2150ドル付近

