
イーサリアム(ETH)相場分析予想|$1,735安値から$1,748へ戻り局面、4時間足20MAが上値となり意識されるか

2026年7月6日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、午後にかけて売り圧力が強まり18時には$1,755.77の安値を記録した。その後$1,760〜$1,771付近で下げ止まりを試しており、4時間足20MA($1,764.08)が直近のサポートラインとして機能している。
Trader Z上値は1時間足20MA($1,777.63)・1時間足50MA($1,774.64)が狭い抵抗帯を形成している状況です。
- 4時間足20MAが本日の安値$1,755.77を挟むサポート帯を形成に注目
- OIは7月3日の週中高値2,347,546 ETHから若干縮小しているが依然2,337,892 ETHと高水準で、ファンディング直近ロング優勢構造
ETH/USDTのチャート分析


ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に上値もたつきからの反落局面において下げ止まりに注目です!
ETH/USDTの日足チャート


6月26日の安値$1,512を底値に始まった反発局面は10日間で$1,808まで到達し、7月5日の日足は高値$1,808.00・終値$1,785.65と日足20MA($1,675.86)を明確に上回る水準で引けており、日足20MAの回復は2週間ぶりであり、中期トレンドの転換を示唆するシグナルとして評価できる。
一方で日足50MA($1,803.05)はほぼ同水準にあり、7月5〜6日の高値($1,808)がこのMAとぴたりと重なった形で上値を抑えられている。
6月10日の戻り高値$1,850(当時の短期高値)から数えると、日足50MAは長期にわたって下降傾向が続いており、このMAを実体で明確に上抜けて引けるためには買い圧力の継続が必要だ。
ETH/USDTの4時間足チャート


4時間足構造は、直前の上昇モメンタムが失速する局面を映している。
7月5〜6日の上昇局面では05:00足が高値$1,808.00まで届いたが、続く09:00足(高値$1,799.02・終値$1,779.71)・13:00足(高値$1,784.79・終値$1,772.32)と上値を切り下げており、17:00足は安値$1,755.77まで下押しした。
4時間足20MA($1,764.08)は現在価格($1,766付近)とほぼ同水準にあり、このMAが下からのサポートとして機能している状況だ。
MAが一定の支持力を持っていることが確認でき、50MA($1,669.87)はさらに下方にあり、$1,764を実体で割り込む4時間足が確定するまでは、現水準でのサポート機能を維持する可能性が高い。
ETH/USDTの1時間足チャート


1時間足は、高値$1,794.13・終値$1,793.28でセッション高値をつけた後、出来高を落としながら段階的に水準を切り下げる形状を示している。
それ以降は1時間ごとに高値・安値ともに切り下がるダウントレンドを形成しており、特に18時足(安値$1,755.77・出来高9,014ETH)が直近の出来高集中点となっている。
高値反発(高値$1,775.54)もこの帯に届いた水準で上値が抑えられており、MAを実体で上抜けるには出来高を伴った買いの継続が必要だ。



テイカー比率は14〜18時台が0.783〜0.828と売り優勢で推移したが、19時は1.185と一時的に買い方が優勢に転じており、$1,755〜$1,764ゾーンでの逆張り買いが一定量入っている。
- 日足:日足20MAは現在価格から約5.2%下の水準にあり、中期的なサポートとして機能
- 4時間足:: 4時間足20MAでの下値支持が維持されている間は、日足50MA($1,803)〜$1,808の上値抵抗帯を再度試す展開
- 1時間足:1時間足実体で上抜け・定着するまで、上目線への転換は慎重に判断
本日のETHエントリーポイントはどこ?


- $1,735.59の安値をつけた後の戻り局面($1,747〜$1,752)での1時間足失速確認後ショート狙い
本日のETH/USDT(イーサリアム)では、本日の安値$1,735.59から+1.7%上方にあり、この水準への戻りが「破られたサポートが抵抗に転換」する典型的な売り場を提供する構図になっている。
$1,747〜$1,752の戻り局面でのショートが狙い目


実際のエントリーポイントとしては、$1,747〜$1,752は21時足の終値水準であり、ここを戻りの上値とした場合、1時間足での失速(長い上ヒゲ・出来高細り)を確認してから売りを立てるのが合理的なタイミングだ。
OI(2,337,892 ETH)の高水準はロングが積み上がった状態を示しており、$1,735の安値到達でその一部が清算されたと考えられる。戻りが浅い位置($1,747〜$1,752)で上値が抑えられた場合、残存するロングの損切りが下値を加速させる「セカンドウェーブ」のシナリオが現実的だ。



なお、ファンディングは直近24h加重+0.0059%と依然正値でロング保有コストが発生しており、時間経過とともにロングが整理されやすい環境が続く。
- エントリーポイント:$1,747〜$1,752付近
- 利益確定:$1,735付近から部分利確
- 損切り: $1,765を1時間足実体で上抜けた場合
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ETH現物ETF全体の総純資産は$9.02Bで、直近7月2日時点の日次総純流入額は+$29.08Mと小幅なプラスに転じている。ただし4月から6月末にかけての大局は一貫した資金流出であり、6月後半には-$100M規模の日次流出が複数回発生した。


$1,512の価格底値局面(6月下旬)でも資金流入はほぼなく、ETH ETFはリスクオン地合いで小幅に資金が戻る程度の動きにとどまっており、価格上昇が先行し、機関資金はその後追いで入るという非同期の構造は本日時点でも変わっていないと言える。
- ロング清算ゾーン:1732.19ドル付近
- ショート清算ゾーン:1800.04ドル付近



