
イーサリアム(ETH)相場分析予想|ネックライン割れの下げは9月の安値で止まり、日足84EMAの手前まで押した

2026年10月9日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、日足のネックラインを割った下げは、9月の安値と同じ価格で止まり、日足84EMAの手前まで届きました。長い足で見れば、買いを探せる場所まで押しています。
Trader Zただし、短い足の下げが終わったとはまだ言えません。本日の安値をもう一度試しに行き、割れずに戻ったときだけ検討する段階にとどまります。
- 日足のネックライン割れの下げは、9月10日の安値と同じ価格
- 先物の建玉は、下げの途中で増えた分が深夜の1時間で消失
ETH/USDTのチャート分析


ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に上昇の形を残しているのは日足で押し目の機能まで高値圏での推移に留まれるかに注目です!
ETH/USDTの日足チャート


日足は、2つの山のネックラインを割った形で9月22日と10月2日に高値を付け、2度目は1度目に届きませんでした。
その間の安値が$2,600で、ここがネックラインです。14日間この上を保っていましたが、今週の大きな陰線で終値が下に抜けました。
2つの山の形では、山の高さと同じ幅がネックラインからの下げの目安になります。
計算すると$2,393で本日の安値は、この目安の9割強まで進んだ位置で止まり、形から見込める下げは、大半を消化したことになります。
本日の安値は、9月上旬の押しの安値とほぼ同じ価格で9月の上昇が一度押したときの安値で、買いが入った実績のある場所です。そのすぐ下には日足84EMAがあり、9月中旬の安値も同じ価格帯に重なります。
ETH/USDTの4時間足チャート


4時間足は、20EMAが84EMAと200EMAを順に下回った下降です。
終値は3本の移動平均すべての下にあり、上向きに残っている支えはなく4時間足だけを見れば、戻りは売られる側の形です。
深夜の下げは、1本で4%下げた大きな陰線でした。
出来高は平常の3倍を超えています。その次の足は、安値を更新したあと始値の上まで戻して引けました。値幅の半分が下ヒゲで、出来高も平常の2倍あります。
出来高を伴って安値を付け、同じ足の中で買い戻された形です。投げが一度出切ったときに出やすい足です。
ETH/USDTの1時間足チャート


1時間足では、急落の3本と、その後の戻りの差がはっきり出ています。
安値のあとの13本は10本が陽線ですが、出来高の平均は急落の3本の5分の1で同じ価格帯を、下げは大きな出来高で通り、戻りは薄い出来高で通っています。
買いが積み上がって戻したのではなく、売りが止まった分だけ戻した動きでこの戻りで、価格は深夜の急落の足が残した値幅の中を上へ進みました。
いまは短期のレンジができていて下限は本日の安値、上限は本日の戻り高値の$2,506です。
現在値はその上限にあります。1時間足は20EMAの上に出たばかりで、84EMAと200EMAはまだ遠い上にあります。



短い足の戻りとしては整っていますが、15分足200EMAの下で続いたままです。
15分足200EMAは、深夜の急落が始まった価格とほぼ重なります。戻りが最初に試されるのはこの価格帯です。
- 日足: 日足の終値が84EMAの上にある限り、押し目買いの前提は継続
- 4時間足:4時間足の終値が本日安値の$2,406を割らないか見極め
- 1時間足:$2,406を終値で割らずに戻れば、安値を2度確かめたことになり、買いの条件が整
本日のETHエントリーポイントはどこ?


- 安値の再確認を待つ押し目買いが主軸シナリオ
本日のETH/USDT(イーサリアム)では、長い足の支えまで押したので、押し目買いを主軸にします。
ただし4時間足と1時間足は下降のままで短い足の下げが終わったことを、安値の再確認で確かめてから入ります。
押し目買いは$2,406〜$2,436、安値を割らずに戻ったことを確かめてからが狙い目


価格が$2,406〜$2,436まで押すのを待ちます。深夜の急落が止まり、3時間続けて安値が集まった価格帯です。
触れただけでは入らず、1時間足の終値が$2,406を割らず、15分足の終値が20EMAの上で2本続いたのを確かめてから買います。
下げ続けている途中で指値を置いて拾うことはしない様に注意しましょう。
最初の利確は、短期のレンジ上限の$2,500〜$2,506で次に、深夜の急落の起点と15分足200EMAが重なる$2,532〜$2,538で利を取ります。4時間足の終値が$2,406を割った場合は、安値の確認が失敗したと判断して損切りします。



4時間足の終値が$2,538を越えた場合は、深夜の急落をすべて取り戻したことになります。
このときは買いの一部を残し、$2,567〜$2,579まで目標を延ばします。
- エントリーポイント:$2,406〜$2,436付近
- 利益確定:$2,500〜$2,506から部分利確
- 損切り: $2,406 を確定足で割り込み
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


下げの前半では、価格が下がるのに建玉は増えていました。
ネックラインを割った日の朝から翌日の夜まで、価格は約6%下げ、建玉は約5%増えています。
成行の注文は売りが上回り、ファンディングは3回続けてマイナスで売りを仕掛ける側が増え、その相手として、押し目を拾う買い持ちも同じだけ積み上がった状態です。


その建玉は、深夜の急落の1時間でまとめて消え1時間で約4%減り、成行の売り越しもこの数日で最大でした。
下げの途中で拾った買い持ちが、投げさせられた動きで急落のあとの建玉は、下げが始まる前の朝とほぼ同じ量に戻り下げの途中で増えた分が、ちょうど消えたことになります。
- ロング清算ゾーン:$2384.52付近
- ショート清算ゾーン:$2586.10付近

