
リップル(XRP)相場分析予想|日足・4H MAを奪還、4時間足50MA突破が上昇継続の分水嶺

2026年7月10日のXRP/USDT(リップル)相場は、$1.1107で推移しており、前24時間比+1.78%と上昇優勢の展開となっている。
Trader Z7月8日に記録した安値$1.0694を底に反転局面が続いており、本日は日足20MA($1.0934)と4時間足20MA($1.1016)を実体で上抜えた。
- 4時間足50MA($1.1177)を出来高を伴って実体で上抜えるか
- 突破できれば7月6〜7日の高値帯$1.1450〜$1.1650への回復が視野に入る可能性
XRP/USDTのチャート分析


XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に短期足主導の上昇の継続度に注目です!
XRP/USDTの日足チャート


7月6日に高値$1.1650を付けた後、調整局面に入り、7月7日に出来高69.2M XRPを伴いながら$1.1120まで落ち、7月8日には出来高88.5M XRPと直近3日間で最も高い売買代金を伴って$1.0694まで急落した。
高値からの下落幅は約-8.2%であり、出来高の増加が伴った調整だった点から、売り圧力がある程度強固に存在していたことがわかる。
現在は$1.0826〜$1.1029の狭い範囲に収まり、出来高も45.4M XRPと直前日比で半減し下落が一服して底値確認の段階に入っている。
XRP/USDTの4時間足チャート


4時間足で転換の経緯を確認すると、7月9日21時の足が出来高12.91M XRPと前後の足の約2倍の規模で発生し、安値$1.0826を底に反転のきっかけを作った。
続く7月10日09時の足(出来高8.16M XRP)で4時間足20MAを突破し、その後13時・17時・21時の足で$1.10台後半〜$1.11台を維持している。
現在20MA($1.1016)は価格の下方に位置しており、7月初旬の下落局面では上値抵抗として機能していたものが、今回の反転で下値サポートとして機能する配置に転換した。
MAの上下が逆転したことは短期トレンドの変化を示すシグナルだ。
XRP/USDTの1時間足チャート


1時間足で本日の価格動作を追うと、転換点は10時の足で、09時の終値$1.0922から10時の終値$1.1049まで出来高3.56M XRPを伴って急騰し、1時間足20MA($1.1028)を上方へ突破した。
この急騰は本日の値動きの起点となっており、その後11〜16時は$1.1049〜$1.1097のレンジで推移してMAを割り込むことなく水準を維持した。
17時以降に出来高2.87M XRP・2.69M XRPと再び上昇が加速し、$1.1121〜$1.1156まで値幅が広がった。
直近で$1.1100付近で落ち着きを見せており、高値更新後の過熱感をこなす動きに入っている。



$1.1028は現在価格の下方でサポートとして機能しており、1時間足50MA($1.0948)はより強い下値の目安だ。
- 日足: 日足終値が$1.1100以上で定着できれば、週単位での回復継続として7月6日高値圏$1.1450への接触シナリオ
- 4時間足:終値が$1.1177を実体で上抜ければ$1.1350〜$1.1450への上昇継続シナリオが成立
- 1時間足:1時間足20MA($1.1028)を維持しながら本日高値$1.1183を実体で上抜け注目
本日のXRPエントリーポイントはどこ?


- 短期足の戻りMA上定着まで引き付けて押し目ロング
本日のXRP/USDT(リップル)では、高値付近での追い買いよりも、1時間足20MA($1.1028)前後への引き戻しを待つシナリオの方がリスクリワードに優れる引き付けロングを狙う。
$1.1030〜$1.1050への押し目でのロングが狙い目


ロングを選択する根拠は3点あり、第1に、BTC・ETH・SOLが揃って上昇する市場全体のリスクオン環境が続いており、XRPが独自要因で売られるシナリオは現時点では想定しにくい。
第2に、米国10年国債利回りが4.539%と前日比-0.030%とやや低下しており、金融環境が暗号資産に対してわずかながら緩和方向に傾いている。
第3に、日足20MAと4時間足20MAの両方が現在価格の下方でサポートとして機能しており、複数のMAが下値を重層的に支える構造になっている。
ただし、OIが横ばいで新規ロードの積み上げが見られない点は上昇の確信度の低さを示しており、4時間足MAを出来高を伴って実体で上抜えるまでは本格的な上昇トレンドの再開とは判断しない。



押し目での判断基準は「引き戻しの質」で1時間足20MA($1.1028)までの戻りが出来高を伴わない緩やかな動きであれば押し目買いのチャンスと見る。
- エントリーポイント: $1.1030〜$1.1050付近
- 利益確定:$1.1183付近から部分
- 損切り:$1.0890実体割れ
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


米国10年国債利回りは4.539%(前日比-0.030%)と小幅に低下しており、暗号資産市場のリスクオンの動きと方向性が一致している。
BTC・ETH・SOLがいずれも+2%以上で推移しており、本日は市場全体が回復基調だ。
XRPの+1.78%はこの中では相対的に控えめな動きであり、他主要銘柄に対して若干出遅れていると見ることもできる。


次回FOMC会合は7月28〜29日であり、今後公表される経済指標が利下げ判断に直結するため引き続き注視が必要だ。来週以降のインフレ指標(CPI等)は発表スケジュールを公式カレンダーで確認のうえ対応することを推奨する。
- ロング清算ゾーン:1.085ドル付近
- ショート清算ゾーン:1.125ドル付近



