リップル(XRP)相場分析予想|記録的なETF買いの裏で、先に抜けたのは下値だった

2026年8月31日のXRP/USDT(リップル)相場は、本日は前日の高値も安値も両側に更新した外側の足です。9日間ずっと高値だけが切り下がっていた形に、今日はじめて安値側が追いつきました。

Trader Z

戻りには実弾が付いていません。
 下げ局面の1時間あたり代金$11.73Mに対し、戻り局面は$6.09Mと0.519倍です。建玉も日中の谷から+0.45%しか戻っておらず、日中ネットでは-0.96%です。

本日のXRP/USDT注目ポイント
  • XRP現物ETFは9営業日連続の買い越しで、直近5営業日の$110.50Mは2026年最大の週
  • ネットフロー拡大も上値圏での停滞からの反落に注意
目次

XRP/USDTのチャート分析

XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に短期足の戻り目に注目です!

XRP/USDTの日足チャート

日足チャートは、天井$1.6999から-18.88%の位置にあり、457日の終値分布では下から28.9%にとどまります。
年初来の値幅で見れば、まだ下側な一方で日足の20MA($1.2544)・84MA($1.1361)・200MA($1.2760)は3本とも価格の下にあり、最も近い200MAでも8.08%離れています。
価格が下げているのに日足の枠は全部足元より下にあるという、上げの直後にだけ現れる並びです。

この9日間の形は、高値と安値で別々の動き方をしていました。
戻り高値は$1.55の台から$1.47台へ、そして$1.41台へと3段の階段を降りています。
ところが安値のほうは$1.3574で止まったまま、一度も更新されず、上値だけが削られ、下値は動かない。天井が下りてくる収束の形です。

XRP/USDTの4時間足チャート

MAの並びを時間軸ごとに並べると、この相場がいまどの段階にあるかがはっきりします。
4時間足だけが20MA>84MA>200MAの上昇の並びを保っている一方、1時間足と15分足は200MA>84MA>20MAの下降の並びへすでに組み替わっています。日足は200MA>20MA>84MAの混在です。

つまり上げの形は4時間足にだけ残っていて、その内側はもう反転しているという並び方です。
前回この銘柄を取り上げた時点では、価格が下から順にMAを1本ずつ回収していく局面でした。今回はその逆回しが、いちばん内側から進んでいます。

XRP/USDTの1時間足チャート

本日の値動きは、1時間足で見ると下げと戻りで別の相場になっています。ここが本日いちばん重要な観測です。

朝方の1本が、本日の性格を決めました。この足だけで$24.60Mの代金が付き、これは本日の総代金の16.0%にあたります。
値幅は-2.07%、テイカーの買い比率は42.1%で、成行は明確に売りが主導していました。
同じ時間帯に建玉は+0.53%増えており、降りた玉ではなく、新しく入った売りが下げを作ったことがわかります。その次の時間帯に建玉は-1.85%落ちました。売りに押された側が投げた形です。

Trader Z

戻りの足にテイカー買い比率1超と建玉の増加が同時に付くことが、実弾を伴った戻りの最低条件です。

  • 日足:本日の日足が$1.3574(収束期間の下限)を下回って確定するかが第一の分岐
  • 4時間足:20MA($1.3894)を4時間足の終値で回復できるかが、内側の反転が止まるかどうかの分かれ目
  • 1時間足: 1時間足20MA($1.3790)の上で引け続けられるかが、戻りが続くかどうかの最短の判定

本日のXRPエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 上値折れ短期足の戻り確認後ショート

本日のXRP/USDT(リップル)では、4時間足20MAと1時間足84MAが挟む帯で到達した1時間足のテイカー買い比率が1を下回り、かつ建玉が増えていることを確認後の売りを狙っていきます。

$1.3894〜$1.3939への戻りを売りが狙い目

4時間足20MA($1.3894)と1時間足84MA($1.3939)という時間軸の違う2本が0.45%差で重なっているため、戻りが狙いやすく、4時間足20MAは本日はっきり下を向いた線で、上値抵抗として機能し始めた直後にあります。

第二に、出来高の分布がこの帯を重くしています。
直近300本の15分足で積み上がった代金$434.0Mのうち、最厚は$1.39帯の21.35%です。
現在地の$1.38帯は12.12%で、現在値より上に全体の76.0%が集中して上へ行くほど戻り待ちの玉が厚くなる並びで、実弾の伴わない戻りが抜けていける密度ではありません。

Trader Z

先物の側に買いの気配がありません。
ファンディングは24時間+0.00113%・3日+0.00170%・10日+0.00594%と、3軸すべてがBinanceの基準金利0.01000%を下回っています。

  • エントリーポイント:$1.3939付近
  • 利益確定: $1.3574から部分利確
  • 損切り:$1.4109吹き実体

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

先週末の金利市場で、短期ゾーンが単独で大きく動きました。
米2年債利回りは4.20%から4.34%へ1営業日で+14bp上昇し、10年債は+6bp、30年債は+3bpにとどまりました。
長い年限より短い年限が強く動く形は、景気の見通しではなく政策金利そのものの織り込みが変わったときに出ます。

XRP現物ETFは8月28日に日次**+$26.20Mの買い越しで、9営業日連続のプラスです。
直近5営業日の合計$110.50Mは2026年で最大の週にあたります。

それ以前は日次$0.00が並ぶ無風の期間が続いていました。累計流入は$1.66B、純資産は$1.44Bで、差額は含み-13.3%です

  • ロング清算ゾーン:$1.3354付近
  • ショート清算ゾーン:$1.4344付近

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