リップル(XRP)相場分析予想|200MAには戻ったが、割れたフロアには戻れない 

2026年9月17日のXRP/USDT(リップル)相場は、前日の未明、XRPだけが1時間で5%あまり下げ、8月後半から3週間続いたレンジの下端を割りました。
本日未明の米政策会合の結果で安値を付けたあとは戻し、前日に割った日足200MAの上には戻っています。

Trader Z

しかし割れた床の上では、1時間足が一度も引けていません。
200MAは取り戻しても、底は取り戻せていない状態です。

本日のXRP/USDT注目ポイント
  • レンジの下端$1.3098を割ってから、1時間足の高値は3度この床を越えましたが、終値で上に残った足はありません
  • ボトムを割る直前と比べると、BTC・ETH・SOLはほぼ元の値段に戻っていますが、XRPだけが約8%下に残っています
目次

XRP/USDTのチャート分析

XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に日足の長期MA付近でのサポートの切り替わりに注目です!

XRP/USDTの日足チャート

8月後半の急騰のあと、XRPは3週間、上下のはっきりしたレンジの中で動きました。上端はほぼ同じ高さで2度止められ、下端は2度試されて2度とも守られたレンジです。

崩れた順序が、この局面の性格を決めています。
前々日の未明、値段は上端を1%足らず越えましたが、15分足の終値で上にいたのは1本だけで、すぐに中へ戻りました。上抜けに失敗してから1日足らずで、反対側の床を割っています。レンジの中を上から下まで縦に抜けたことになり、前日の足は8%あまりの陰線で引けました。

XRP/USDTの4時間足チャート

4時間足は、前日未明に始まった1本の足が7%近く下げ、20MA・84MA・200MAの3本すべての下で引けました。200MAの上はその前まで1か月近く続いていました。以後の10本は、1本も3本のどれかの上で引けていません。

本日の戻りは、4時間足200MAに届く前に止まりました。
早朝の足の高値は200MAの1%あまり手前で、ちょうど割れた床の少し上で戻りを止めたのは長い足の線ではなく、その手前の床でした。線より近いところに蓋があることを示しています。

並びも崩れに向かっています。値段が横ばいなら、2本後の足で20MAが200MAを下に抜けます。
さらに3日後の朝には84MAも200MAを下に抜け、上から200MA・84MA・20MAの下降型が揃う計算です。8月の急騰から200MAが一番下にあった並びが、値段が止まっているだけで入れ替わっていきます

XRP/USDTの1時間足チャート

割ったのは、前日未明の1時間足でした。この1時間でXRPは5.7%下げ、同じ1時間のBTCの下げの4.5倍にあたります。他の主要銘柄の下げは、いずれもXRPの半分以下でこの1時間の売りは、XRPに集中しています。

床を割ってからの1時間足は、高値で3度この床を越えています。前日の昼、本日の早朝、本日の午前の3度です。
3度とも終値は床の下に戻り、高値も床の1%足らず上までしか伸びていません。上値は床のすぐ上で揃って止められています。
本日の安値は、政策会合の結果が出た3時の15分足で付き、そこから2時間で5%あまり戻しましたが、その高値が2度目の床越えで、朝からは床の下の2%足らずの幅で動いています。

Trader Z

下は1時間足20MAと15分足84MAが価格とほぼ同じ高さにあり、ここを1時間足の実体で割ると、日足200MA$1.2727と前日安値$1.2613が試されます。

  • 日足:200MAの上で引けても、床$1.3098の下にいる限り、箱の下へ抜けた状態は変わりません
  • 4時間足: 4時間足の終値が床$1.3098の上に戻るまでは下向きと扱います
  • 1時間足:$1.3098と本日高値$1.3184の間を、1時間足の実体で越えられるかが最初の確認点

本日のXRPエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 割れた床$1.3098から本日高値$1.3184までの0.66%幅が、戻り売りの第一候補

本日のXRP/USDT(リップル)では、床を割ってから1時間足の終値で一度も上に戻せておらず、15分足200MAもこの高さに重なっています。下は日足200MA$1.2727と前日安値$1.2613が、200MAの攻防の線になります。
現在値は2つの帯の間にいます。上の帯までは1%あまり、下の帯までは2%足らずの距離です。

戻り売りは$1.3098〜$1.3184が狙い目

$1.3098〜$1.3184へ届いた1時間足で、実体が帯の上に出ないことを条件にし、水準に届いただけでは入りません。4時間足と1時間足が下向きなので、こちらを主軸にします。
価格が$1.2727〜$1.3098の間にある間は、新規を入れず、現在値はこの範囲にあります。

 エントリーを見送る、撤退する条件としては、4時間足の終値が$1.3184の上に戻った場合です。床を越えるだけでなく、本日の戻り高値の上で4時間足が引ければ、箱の中へ戻ったと扱います

Trader Z

上は$1.3098〜$1.3184が戻り売りで、TP1 $1.2727、損切りは$1.3250の1時間足実体上抜けです。
4時間足の終値が$1.3184の上に戻ったら、売りの前提を取り下げます

  • エントリーポイント:$1.3098〜$1.3184
  • 利益確定:$1.2727 から部分利確
  • 損切り:$1.3250 を実体

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

米国の政策会合は、政策金利を0.25%引き上げて3.75〜4.00%としました。
主要な暗号資産は、結果が出た15分足の前後で安値を付け、そこから戻しています。
XRPの結果後の戻りはSOLやDOGEと同じ程度で、会合への反応でXRPだけが弱かったわけではありません。
本日から明日にかけては日銀の会合があり、結果は明日出ます。結果が出る前後は、帯に届いた足でも実体が確定するまで判断を待ちます。

8月後半から3週間続いた$1.3098〜$1.4836の箱の下へ出ています。床の上に戻ることが、箱の中へ戻る入口です。その入口で、1時間足は3度止められているため、直近の清算ゾーンには注目です。

  • ロング清算ゾーン:$1.2906付近
  • ショート清算ゾーン:$1.31568付近

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