
イーサリアム(ETH)相場分析予想|上値は$2,750手前で3度止まり、戻りは3本の移動平均が重なる価格帯で売られる

2026年9月30日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、日足の上値は$2,750手前で3度止まり、昨夜の戻りも4時間足1本でほぼ打ち消され、いまの戻りの行き先には、3つの時間軸の移動平均が同じ価格に重なっています。
Trader Zそこまでの戻りは売りの場所として扱い、今夜から3日続く米国の経済指標は、ポジションを軽くして迎えます。
- 日足の上値は$2,750手前で3度止まっている為、高値を更新できない間は、上昇の再開とは見ない
- 今夜から3日続けて米国の経済指標の為、上下に振れる想定に注意
ETH/USDTのチャート分析


ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に下位足の移動平均と4時間足20EMAの位置関係に注目です!
ETH/USDTの日足チャート


日足は、9月22日の高値を天井にして、高値が$2,750手前で3度止まる形に入っています。
天井のあと、高値は3度とも$2,724〜$2,749の中で止まりました。
昨日の高値もこの価格帯で押し返され、日足には上ヒゲが残りました。上で売りが待っている価格帯がはっきりしてきた形です。
一方で、押しの安値は4回続けて切り上がっており、本日の安値も前日の安値の上で止まりました。
上は同じ価格帯で止められ、下だけが持ち上がっているので、値幅は下から狭まっています。
日足の上昇の形はまだ壊れていません。そのため、本稿の売りは日足の下落を狙うものではなく、収束の中で上限から下限への戻り売りです。
ETH/USDTの4時間足チャート


4時間足は、昨夜の1本で形が変わりました。前日の昼からの上げの8割近くを、1本の陰線で打ち消しています。
高値を取りに行った足がそのまま売り戻されたので、上で待っていた売りの厚さを示す足です。
この陰線で20EMAを割ったあと、次の足で一度だけ上に戻して引けましたが、その後の3本はすべて下で引けおり、20EMAは支えから上値抵抗へ入れ替わりつつあります。20EMA自体も横ばいに近づき、上向きの勢いを失っています。
移動平均の並びは上から20・84・200の上昇型のままです。
84EMAの上では74本続いており、4時間足の上昇の土台はまだ残っています。並びは上昇型で、価格の位置は調整の側という、日足の収束と同じ構図です。
ETH/USDTの1時間足チャート


下位足では、日付が変わってから移動平均の支えが1本ずつ外れました。
1時間足は20EMAと84EMAの下にあり、どちらも下向きに変わっています。1時間足84EMAの下で11本続いており、その間に上で引けた足はありません。
1時間足200EMAは価格とほぼ同じ位置にあり、本日は一度割ったあとすぐ上に戻しています。
価格が張り付いているだけで、支えとしての強さは測れずここは判定には使いません。
判定に使うのは、上にある1時間足84EMAです。
15分足の戻りは、15分足200EMAで止まるかどうかが最初の確認点で15分足200EMAは、4時間足20EMAと1時間足84EMAと同じ価格にあります。
3つの時間軸の抵抗が1か所で重なるので、戻り売りの入る場所として最も分かりやすい価格帯です。



日足の終値で$2,749を越えれば、3度止められた上値抵抗が破られたことになり、戻りの前提を取り下げます。
下は、押し安値の切り上げが途切れて直近の押し安値の$2,636を割るかどうかが、収束が下に抜けるかの分かれ目です。
- 日足:上値の$2,750手前が崩れない限り、日足でも戻り
- 4時間足:4時間足の終値が20EMAの下にある限り、戻りは売り
- 1時間足:1時間足の実体が84EMAの上に定着しない限り、戻りは止まる
本日のETHエントリーポイントはどこ?


- 上値が3度止められ、下位足の移動平均がすべて上にあるため、戻り売りを主軸
本日のETH/USDT(イーサリアム)では、日足の上昇の形はまだ残っているので、売りは収束の下限までの短い取引にとどめ、価格が$2,684〜$2,700まで戻るのを待ちます。
ここは3つの時間軸の移動平均が重なる場所で、上は本日高値です。触れただけでは入りません。
戻り売りは$2,684〜$2,700付近が狙い目


1時間足が84EMAの上で実体を残せずに引けたのを確かめてから売ります。
最初の利確は本日安値の$2,657で次に、9月28日の安値と4時間足84EMAが並ぶ$2,636〜$2,645で利を取ります。
4時間足の終値が$2,700を越えた場合は、上値抵抗を抜けられたと判断して損切りします。
4時間足の終値が$2,636を割った場合は、4回続いた押し安値の切り上げが途切れます。
このときは売りの一部を残し、$2,600〜$2,614まで目標を延ばします。
先週の安値と日足20EMAが重なる価格帯で、ここは日足の上昇を判定している移動平均なので、届いたら売りはすべて利確します。日足20EMAを終値で割るかどうかは、翌日以降に改めて判定します。



日足の終値が$2,749を越えた場合は、3度止められた上値抵抗が破られます。
このときは戻り売りをやめ、新規の売りは入れずに$2,684〜$2,700の上で4時間足が2本続けて引けた場合も、上値抵抗が支えに入れ替わったと見て、売りを見送ります。
- エントリーポイント: $2,684〜$2,700(1時間足の実体が84EMAの上に定着しないことを確認後)
- 利益確定:$2,657(本日安値)から部分利確
- 損切り: $2,700 を終値で上抜け
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


今週は、今夜から3日続けて米国の経済指標が出ます。今夜はADP民間雇用、GDP、個人消費物価が続けて出ます。
明日の夜は新規失業保険申請と製造業景況指数、あさっての夜は雇用統計です。


上下には黄色い清算ゾーンが色濃く確認でき上の節目は2つです。戻り売りの価格帯の$2,684〜$2,700と、3度止められた上値の$2,749です。
下は、本日安値の$2,657、4時間足84EMAと直近の押し安値の$2,636〜$2,645、日足20EMAの$2,600〜$2,614の順に並びます。上の2つは近く、指標の発表で一度に抜ける可能性があります。終値で確かめてから判断してください。
- ロング清算ゾーン:$2648.83付近
- ショート清算ゾーン:$2761.93付近

