
リップル(XRP)相場分析予想|10月ヒゲ先1.25ドル埋め完了もOI激減で戻り売り相場

2026年2月12日のXRP/USDT(リップル)相場は、市場全体としては依然として厳しい下落トレンドが続いています。
XRPは前回安値のヒゲ先を試す展開となり、この1週間で1.21ドルまで下落しこれにより、昨年10月10日の急落時に作ったヒゲ先を完全に埋める形となっています。
Trader Z一時的にビットコインやイーサリアムを含め、底値からの反発が入っていますが、トレンドを急激に転換させるような新規資金の流入は確認されていません。
- 10月ショック時のヒゲ埋め、底値から約21%の反発を見せましたが、上値は依然として重い
- 先物市場のOIが1月後半の33億ドル水準から23億ドル付近まで激減
XRP/USDTのチャート分析


XRP/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に全時間足でのトレンドフォローの展開に注目です!
XRP/USDTの日足チャート


前回意識していた価格帯を大きく割り込み、1.21ドル付近まで下落し、これは昨年10月10日の清算ショックで発生した長い下ヒゲを埋めに来る動きです。
底値からは下落幅と同じ程度の反発(値幅にして約21%)が入っていますが、チャート形状としては大きな陽線というよりは、ボラティリティの高さが目立つ不安定な状況です。
現在は戻りの局面で抑え込まれ、横ばいの展開に切り替わってきており、短期的に戻り目が形成された後、前回(1月5日)の年始のような動きと同様に、実体ベースで再度底値を試しに行く、あるいは二番底を探る展開になる可能性が高いと見ています。
XRP/USDTの4時間足チャート


底値からの反発後、短期MAに寄り添うような形で推移していて、1月初旬以降、一時的な上抜けがあっても基本的にはMAに収束しながら右肩下がりのトレンドを継続しています。
月単位で見ても、1月はマイナス10%、2月もすでにマイナス15%前後と、下落幅が拡大しています。
今回の上昇も「トレンド転換」につながる力強さはなく、あくまで「一時的な戻り」の範疇で、すでに高値の切り下げ傾向が見られるため、現在意識されているネックライン(サポート)を明確に割り込むタイミングでの戻り売りが機能しやすい局面です。
XRP/USDTの1時間足チャート


より細かい時間足で現在の立ち位置を確認すると、直近のサポートとしては1.345ドル付近、その一段上では1.38ドル付近で買い支えが入っていることが分かります。
一方で、上値のレジスタンスとしては1.456ドル付近が強力な壁として機能しています。
ここは2月6日から約1週間続いたもみ合いの上限にあたり、かつ現在は長期の移動平均線が重なってくる重要なポイントです。
この価格帯に対してテストを行い、明確に上抜けできずに横軸での調整に切り替わった場合、そこは絶好の「戻り売り」のポイントとなります。打診でのショートエントリーを検討するには非常に分かりやすい形状をしています。



OIが激減している今、この上昇をトレンド転換と捉えるのは危険。
1.45ドル付近のレジスタンスで再び叩かれる可能性が高く、そこを冷静にショートで狙いたい。
- 日足:1.21ドルのヒゲ埋め完了。戻りは強いが上値は重い
- 4時間足:MAに収束しながら高値を切り下げ中。
- 1時間足:1.456ドルのレジスタンスとMAの被りに注目。
本日のXRPエントリーポイントはどこ?


- 1時間足レベルでの戻り目形成後のショート狙い
本日のXRP/USDT(リップル)では、日足・4時間足・1時間足のすべてにおいて明確な下落トレンドが発生しているため、安易なロング(逆張り)は避け、「戻り目からのトレンドフォロー(ショート)」を構築します。
1.45ドル以下での戻りショートが狙い目


具体的なエントリーポイントとしては、1時間足で意識されるレンジ上限、1.45ドル付近まで十分に引きつけることを狙います。この水準で反落(上ヒゲの発生や確定足での陰線)が確認できたタイミングでショートを仕掛けます。
損切り(SL)に関しては、第一ボーダーを1.47ドル付近に設定し、最終防衛ラインとしては2月7日の戻り高値である1.538ドルを想定しており、ここを明確に上抜けするまでは、全時間軸で下落トレンド継続と判断して問題ありません。



市場の流動性が薄いため、わずかな現物買いでも一時的に価格が跳ねる可能性があります。
資金管理を徹底し、ロット数を調整してエントリーしてください。
- エントリーポイント:1.45ドル付近
- 利益確定:1.2ドル付近~1.15ドル付近
- 損切り:1.47ドル明確に上抜け
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


ファンダメンタルズの観点から見ても、リップルの状況は芳しくなく、特に注目すべきはOI(未決済建玉)の著しい低下です。
1月から2月初旬には33億ドル程度あった水準が、わずか1週間半ほどで23億ドル程度まで激減しています。
これは市場からの資金撤退が進んでおり、相場を支える力が抜けてしまっていることを意味します。


本来であれば現物ETFへの流入に期待したいところですが、現在はリスクオン資産への資金循環が他へ向いており、仮想通貨市場全体が弱含んでいます。
今のXRPは「底値だから買い」という判断が危険な状態なので、まずはビットコインなどの基軸通貨が転換するのを待ち、アルトコインへの資金循環が確認できてから触る方が賢明でしょう。
- ロング清算ゾーン:1.32ドル付近
- ショート清算ゾーン:1.40ドル付近

