ビットコイン(BTC)相場分析予想|底値タッチで売り疲れ感、史上最大ETF流出11連続後の底値確認局面

2026年6月4日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、、米国スポットETFの11連続流出(累計$3.45B)と機関投資家からAI株への資金ローテーションを背景に週比-13%の急落が続いている。

Trader Z

昨日6月3日には一時$61,383まで売り込まれ、200週単純移動平均線($61,845)を下抜けるシーンもあったが、終値ベースで同水準を守り、歴史的な底値形成パターンと重なる条件が揃いつつある。

本日のBTC/USDT注目ポイント
  • 200週SMA($61,845)を日足実体で死守できるかが「中長期底打ち確認」の最終条件
  • ETF流出が12連続目に入るかどうかが本日の最大のセンチメント指標
目次

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に$62,2000付近の値動きに注目です!

BTC/USDTの日足チャート

日足では、2025年10月につけた史上最高値$128,198を起点とした下降トレンドが続いており、現在価格$62,694は高値比約51%のドローダウン水準に位置する。
特に5月15日以降はETF流出の加速とともに下落が急進し、$77,000台から一気に$62,000台まで売り込まれた構図。

200週SMAは過去2回の弱気相場底値(2018年12月・2022年11月)で最終的なサポートとして機能した経緯があり、今回の「タッチ→終値ベースで上方維持」は注目に値する。

BTC/USDTの4時間足チャート

4時間足では、6月3日の急落($67,414→$61,383)から本日にかけての戻り局面が継続している。
下降チャンネル内での推移が続いており、6月3日安値($61,383)を起点に短期的な反発フラッグを形成中だ。

全口座ロング/ショート比率は1.92倍(ロング65.71% vs ショート34.29%)と、ロング過密の状態が続いている。
急落後にもかかわらずロング比率が高止まりしているのは、底値拾いを狙う個人投資家が積極的に押し目を買っているためと考えられるが、これが本格回復前の「ナイフキャッチ」になるリスクも伴う。

BTC/USDTの1時間足チャート

1時間足では1H MA20($62,800〜$63,000)が直近の上値抵抗として機能しており、このラインを実体で上抜けて維持できるかが短期モメンタム回復の鍵となる。
出来高は急落時($1.65B清算、6/3)と比較して大幅に低下しており、本日の戻りは強い買い圧力によるものではなく、売り圧力の一時的な後退によるものと解釈される。

OI(建玉)は103,108 BTC(約$64.6億)と、急落前からほぼ横ばいで維持されている。
ファンディングレートが事実上ニュートラル(-0.0000054)にある状況は、先物市場における一方向の過熱感が解消されていることを示しており、次の方向性が出るまでの「凪」の状態だ。

Trader Z

4時間足の反発は売り疲れによる自律反発の域を出ていない。
本物の買いが入ったかどうかは4H MA20($64,500〜$65,000)付近での値動きを見てから判断する。

  • 日足:日足実体で$61,845を終値ベースで下抜けた場合、次の主要サポートは心理的節目$60,000。
  • 4時間足: 4H足で$63,628を実体で上抜けられなければ反発失敗のシグナル
  • 1時間足:1H MA20($62,800〜$63,000)を実体で上抜けて定着できない場合、反発フラッグが崩れる

本日のBTCエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • ボトム付近への引き付け反発確認後に打診ロング

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、200週SMA($61,845)へのタッチとRSI=32という二重の過売りシグナルを根拠に、200週SMAへの再接近局面を狙った押し目ロングを主軸シナリオとする。

$62,000〜$62,300まで引き付けてのロングが狙い目

週足200SMAは、過去2回の弱気相場(2018年末・2022年末)で最終的な底として機能した実績があり、現在の水準は長期積立投資家にとって割安感が生じやすい価格帯だ。
6月3日に一時下抜けしながらも終値ベースでは守ったことで、「週足終値での200週SMA維持」が意識される状況にある。

RSI(14日)=32.27はBTC相場の歴史的な過売り圏に接近しており、この水準からの短期反発確率は統計的に高い。
週足RSI=20台前半は2018年12月・2022年11月に匹敵するレベルで、極端な弱気センチメントが底値のコントラリアン指標として機能しやすい為、ボトム圏でのPA確認後に打診的に拾い、抜けは即撤退を心がけましょう。

Trader Z

ファンディングレートがニュートラル(-0.0000054)まで収束したことで、先物市場の「ロング焼き」フェーズが一巡した可能性がある。
急落時に大量のロングが清算されてリセットされた状態は、次の上昇局面でのショートカバーを引き起こしやすい需給構造を生む。

  • エントリーポイント: $62,000〜$62,300付近反発後
  • 利益確定:$64,334以上部分利確
  • 損切り:$61,000実体割れ

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

米国スポットビットコインETFは5月15日から11連続で純流出を記録し、累計流出額は約$3.45Bに達した。
週間では$3.41Bの流出となり、2024年1月の上場来最大の週間流出記録を更新した。

主な流出元はGrayscale(GBTC)$1.2B、BlackRock(IBIT)$980M、Fidelity(FBTC)$640Mと、大手3ファンドが全体の87%を占めており、個人投資家ではなく機関主導のリデンプション(解約)であることを占め、ETF全体のAUMは$127Bから$123.6Bまで縮小した。

流出の背景として、AI関連株(NVDA+6%等)の好調が機関投資家のリスク資産選択を変えていることが指摘されている。
BTCとAI株を「代替資産」として保有していた機関がBTCを売却してNVDA・TSMC等の半導体銘柄に乗り換える動きが鮮明になってきており、さらにStrategy(MicroStrategy)が2022年12月以来初めてBTCを32枚売却したことが象徴的だ。

  • ロング清算ゾーン:61720ドル付近
  • ショート清算ゾーン:64330ドル付近

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