
ソラナ(SOL)相場分析予想|インフレ再燃による調整局面、$98レジスタンス注目

2026年5月13日のSOL/USDT(ソラナ)相場は、マクロ経済の逆風を受けて重い展開となっています。
昨日発表された米CPI(消費者物価指数)の結果は市場予想を上回り、インフレの粘着性が再び浮き彫りになりました。
Trader Z特に、WTI原油価格が95ドルを上回る水準で常態化、高止まりしていることが、インフレ指標を直接的に押し上げています。
- 上値として$98付近強く機能しており、抜けない限りはレンジが優勢な相場環境
- 短期足でこれまで継続していた「安値・高値の切り上げ(上昇ダウ)」が崩れかかっている
SOL/USDTのチャート分析


SOL/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に上位足のMA乖離埋めに注目です!
SOL/USDTの日足チャート


ソラナの日足チャートに関しては、現在$90を上回る水準をキープできている点はポジティブです。
しかし、上値は$97.8付近のレジスタンスが非常に重く、ここを突破できずに一時的に反落しています。
直近の意識されるサポート(抜けのライン)は$89.2付近です。
この価格帯は短期移動平均線(MA)とも重なってくるため、上昇トレンドを継続するにしても、まずはこのMAに向けての「リテスト(価格の収束とサポート確認)」が発生する可能性が高いと見ています。
仮に本日、昨日の陰線の始値を包み込むような「陽線の包み足(アウトサイドバー)」で引けた場合は、相場の強さが再確認され、前回のレジスタンスである$119付近までの一時的な急上昇シナリオも視野に入ってきますが、現状は下目線での警戒が必要です。
SOL/USDTの4時間足チャート


4時間足に関しては、これまで綺麗な上昇ダウ(高値・安値の切り上げ)を形成していましたが、直近は$96付近で上値を強く叩かれています。 注目すべきは現在の4時間足の確定位置です。
もしこれが陰線となり、$94以下で確定した場合は、直近の押し安値を下抜けることになり、ダウ理論的に「上昇トレンド終了・調整下落入り」のサインとなります。
過去(3月18日や3月27日)に見られたように、レジスタンスを試しに行ってから力強く抑え込まれ、深い調整が入っていくパターンに類似しているため注意が必要です。
足元が固まれば$97への再トライもあり得ますが、基本的には「目線は下に切り替わってきている」という認識で良いでしょう
SOL/USDTの1時間足チャート


1時間足に関しても、綺麗な上昇トレンドが続いていましたが、直近で押し安値を割り込む形での下落が発生し、そこからの一時的な反発が入っている状態です。
まだ明確な下落の推進波(連続した強い陰線)は発生しておらず、$94以上で支えられるのであれば、すぐに暴落するというよりは「MAの収束を待つための横ばい(レンジ)相場」に移行すると考えられます。
上位足のMAとの乖離が気になるところであり、5月上旬に見られたような「1日10本以上のローソク足が重なる長いもみ合い」が発生する可能性も高いです。



無理にロングポジションを構築するのはリスクが高く、引き付けた後のショート(戻り売り)に優位性があります。
- 日足:$90維持も上値重く、$89へのリテスト視野
- 4時間足:$94割れで調整トレンド入り確定か
- 1時間足:押し安値割れとMA収束待ちのレンジ移行
本日のSOLエントリーポイントはどこ?


- 日足レジスタンスまで引き付け反落確認でショート
本日のSOL/USDT(ソラナ)では、日足・4時間足レベルでのMAへの乖離埋め調整下落を見込み、日足レジスタンスである$98付近まで引き付けてからのショート(売り)を推奨します
$98引き付けからのショートが狙い目


現在価格から中途半端な位置でエントリーするのではなく、上値の重さが確認されているラインまで価格が戻ってくるのを待ちます。もしそこまで上がってこなければ、「見送り(ノートレード)」で問題ありません。
逆に、$94を割り込んでそのまま勢いよく下落していった場合は、無理に追いかけてショートしたり、焦ってロングで拾ったりする必要はありません。



これまで順調だった4時間足の階段(上昇ダウ)が、$94を割れると崩れ落ちる寸前です。
こういう日は「まだ上がるかも」という淡い期待でロングをするよりも、$98の強固な壁を背中にして、有利な位置からショートを叩き込むのが最も期待値の高いトレードになります。
- エントリーポイント:$98付近まで上昇(戻し)したのを確認してショート。
- 利益確定:$94付近から段階的に利確
- 損切り:$98.5を1時間足の実体ベースで上抜けしたタイミング
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


仮想通貨市場のデリバティブデータを見ると、ソラナのOI(未決済建玉)の水準がボトム圏から顕著に増加してきています。
OIの増加は市場に資金(レバレッジポジション)が流入し、流動性が高まっていることを示しますが、これが「現物の買い」を伴った健全な上昇に繋がるかが重要です。


現状はマクロ環境の悪化(インフレ・利上げ懸念)により現物買いが控えられやすく、積み上がったOIが「ロングの清算(投げ売り)」の燃料となるリスクも孕んでいます。
- ロング清算ゾーン:93.8ドル付近
- ショート清算ゾーン:96.2ドル付近

