イーサリアム(ETH)相場分析予想|$1,600サポートを死守できるか—安値再試験と短期反発の分岐点

2026年6月10日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、$1,722まで一時反発したものの、再び下押し圧力が強まり、本日(6月10日)は$1,669の始値から現在$1,619と日中-3.0%の推移。

Trader Z

BTC(-2.52%)との連れ安が続くなか、ETH単体でも需給構造は脆弱なままで、「$1,600台の底固め継続」か「$1,505安値の再試験」かという分岐点に差し掛かっている。

本日のETH/USDT注目ポイント
  • $1,600-$1,606の直近安値サポートを4時間足で維持できるかが最大の焦点
  • ファンディングレートがマイナス(-0.0032%)に転じており、先物のショートセンチメントと過剰なスポットロング比率(70%)の乖離に注意
目次

ETH/USDTのチャート分析

ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に安値圏での短期足の切り替わりに注目です!

ETH/USDTの日足チャート

日足移動平均線との乖離幅が現状の深刻さを端的に示す。
MA20(20日移動平均)は$1,889、MA50は$1,988に位置しており、現在価格$1,619はどちらも大幅に下抜いた水準でMA20からの乖離率は-14.3%にのぼる。

これらのMAが「上値抵抗の壁」として機能している間は、本格的なトレンド回復とはみなしにくい。
直近の反発($1,505→$1,722)で一度「底打ち」の形が出たが、再び$1,606付近まで押し返されている今、同安値ゾーンの再試験が視野に入りつつある。

ETH/USDTの4時間足チャート

4時間足では、6月7日の急反発後に「下降三角形」に近いパターンが形成されつつある。
高値は$1,714→$1,697→$1,683と切り下がり続け、安値は$1,606前後で踏みとどまっている状況だ。

このパターンはいずれ$1,606サポートを下抜けて解消される可能性が高く、タイムリミットが近づいている。
4H MA20($1,656)は現在価格$1,619の上方に位置し、短期レジスタンスとして機能している。

ETH/USDTの1時間足チャート

1時間足では本日9時〜20時(JST)の動きが続いており、$1,606の安値からの緩やかな戻しが$1,620-$1,630のレンジ内に収まっている。
1H MA20($1,636)が短期レジスタンスとして機能しており、午後に入って複数回$1,640付近を試したが上抜けには至っていない。

出来高は本日の取引時間を通じて落ち着いた水準での推移が続いており、売り圧力が急激に増す兆候は現時点では見られない。この状態が続けば、BTC方向感によって上下どちらかに解消される展開が想定される。

Trader Z

再び$1,606付近まで押し返されている今、同安値ゾーンの再試験が視野に入りつつある。
$2,000台を割り込んで以降、反発のたびに高値が切り下がるパターンが続いており、大局のダウントレンドは依然として継続中と判断する。

  • 日足:$1,600-$1,606サポートを日足実体で下抜ければ$1,540-$1,505の再試験
  • 4時間足:$1,656(4H MA20)を実体で上抜ければ$1,694-$1,714への戻りが視野に入る。
  • 1時間足:$1,636(1H MA20)を上抜いて定着できれば$1,650-$1,660への短期的な戻しが想定

本日のETHエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • $1,600サポート確認後の短期リバウンド狙い

本日のETH/USDT(イーサリアム)では、現状の最も慎重なアプローチが$1,600-$1,615の直近サポート圏での反発確認後のロングになりそうです。

$1,600-$1,615付近のロングが狙い目

先物では下目線・スポットでは買い過剰という構造を示しており、$1,600を割り込んだ場合のロング清算圧力に注意が必要な一方で、ファンディングマイナスが続く局面では、ショートの踏み上げによる急反発が発生しやすい側面もある。

$1,600付近で1時間足陽線の引け値確認($1,600を実体で維持している状態)を条件として、短期ロングを検討したい。
BTC$60,000割れが現実化した場合、ETHは$1,505どころか$1,400台まで下値を試す展開もあり得る点は、必ずリスクシナリオとして織り込んでおきましょう。

Trader Z

 BTCが$60,000のサポートを維持しており、BTC$60,000割れが現実化した場合はエントリー見送りを推奨します。

  • エントリーポイント$1,600-$1,615
  • 利益確定:$1,650-$1,660
  • 損切り $1,590を日足実体で明確に割り込んだ場合

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

需要面の好材料がある一方、機関投資家の売りも継続している。
FG Nexus社は6月4日前後に追加で1,780万ドル分のETHをオフロードし、累計損失が1億ドルを超えた。

また6月1日前後にはクジラ(大口保有者)による大規模な資金引き出しも確認されており、スポット市場での売り圧力は依然として根強い。
ETFは中長期的な需要側の下支え材料となりうる半面、購入ペースが鈍化する局面では、見越した売りが先行するリスクもある。

  • ロング清算ゾーン:1590ドル付近
  • ショート清算ゾーン:1670ドル付近

※当サイトの情報は投資判断の参考となる一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)への投資を勧誘するものではありません。当サイトの情報に基づいて生じた損害やトラブルについて、当編集部は一切の責任を負いかねます。ユーザーご自身の判断と責任において情報をご利用ください。

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