この記事では、「どちらもいいところと悪いところがある。」といったAIのような回答ではなく、上場企業から見たビットコイントレジャリー企業のリスクを踏まえてどちらが良いのかをお伝えします。
結論、今から購入するならメタプラネット株よりも、ビットコインを購入することをおすすめします。
ビットコイン優勢の理由
- メタプラネット株のデメリット
- ①借金でビットコインを購入している
- ②ビットコイン以外の収益源が薄いため、借金を借金で返すという自転車操業状態
- ③借金を返すために株を発行しなければならないので、株が希薄化し、株価が下落しやすい
- ④転換条項なしの永久優先株によって、株価が上昇しても配当でかなり削られる
- ⑤プットショート戦略がビットコイントレジャリー企業の戦略としてハマらない
- ⑥ビットコインの値動きと株価が悪い意味でマッチしていない
- メタプラネット株のメリット
- ①ビットコインは最大45%の税金がかかるが、メタプラネット株は最大20%で済む
- ②ビットコインよりも価格が低いため値上がり幅の広さに期待できる
- ビットコインのデメリット
- ②最大45%の税金がかかる。
- ①少額から購入できるとはいえ、価格が高すぎる。
- ③ストップ安がないので、暴落した時に止まらない。
- ビットコインのメリット
- ①価格にも活用方法にも伸び代がある
- ②ETF承認されているため、参加人数や流入資金が大幅に増えた
- ③ビットコインは管理者や運営者がいないため、運営上のミスが起きない
- ④上場廃止などの問題が起きにくい(起きたらメタプラネットも大ダメージ)
Trader Zはっきり言ってしまうと、今のメタプラネットはかなり危険な状態だ考えられます。いわゆる二階建てリスクだけではありません。
借金を借金で返すという、自転車操業状態になっているにも関わらず、ビットコインの含み益以外の収益がかなり少ないため負の連鎖から抜け出せなくなっています。



逆にメタプラネットに魅力が出てくる時は、収益性のある事業を確立したとき、ビットコインと株価の連動が再開した時のみと言っても過言ではありません。
そのため、私はビットコインを推します。


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Trader Z
ディーリングアドバイザー
世界第3位の仮想通貨取引所であるMEXCのトレーダーランキングにおいて、常に上位にランキングされる世界有数のトレーダー。
2024年10月には1,229,864,919.71USDT(日本円に換算して 1920 億円)の取引を行い、第1位となる。2024年12月にGFA Capital社が行う暗号資産ディーリング業務のアドバイザーに就任。


監修 Trader Z
ディーリングアドバイザー
世界第3位の仮想通貨取引所であるMEXCのトレーダーランキングにおいて、常に上位にランキングされる世界有数のトレーダー。
2024年10月には1,229,864,919.71USDT(日本円に換算して 1920 億円)の取引を行い、第1位となる。2024年12月にGFA Capital社が行う暗号資産ディーリング業務のアドバイザーに就任。
メタプラネットとは


| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 会社名 | 株式会社メタプラネット(Metaplanet Inc.) |
| 証券コード | 3350(東証スタンダード) |
| 設立年 | 2013年(旧レッド・プラネット・ジャパン) |
| 社名変更 | 2023年2月に現社名へ変更 |
| ビットコイン購入開始 | 2024年4月 |
| CEO | サイモン・ゲロビッチ |
| CFO | 王生貴久(いくるみ よしひさ) |
| 本社所在地 | 東京都 |
| 株主数 | 約21.2万人(2025年11月時点) |
| 主要事業 | ビットコイントレジャリー事業、ビットコインインカム事業 |
メタプラネットは元々ホテル運営を主事業としていましたが、コロナ禍で経営危機に陥りました。
そこで2023年2月に社名を「メタプラネット」に変更し、ビットコインへの投資と長期保有を主要な事業戦略として掲げる方針転換を行いました。
この戦略は「円安リスクに備え、ビットコインの長期的な成長による恩恵を受ける」というものです。
基本的な戦略は、株式発行や社債の発行後、調達して資金でビットコインを購入して保有するという至ってシンプルなものです。
購入タイミングをプロの運用者が決め、プットショートによるプレミアムで継続的に収益を生み出します。
株価の上昇したタイミングで経営陣が社債や新株発行を行なって、新たにビットコインを購入していく戦略です。
この戦略が、現在メタプラネットの首を絞めている状況です。
メタプラネット vs ビットコイン
メタプラネットとビットコイン、どっちが良いの論争はずっと行われてきましたが、現在はその差が顕著に出てきている状態です。
一旦今の状況をまとめてみましょう。
メタプラネットの現状


メタプラネットの価格は、一時期1900円付近まで上昇しましたが、その後どんどん下落を続けて300円台まで突入しました。
82%の下落を記録し、現在は少し上昇トレンドに転換するかどうかの瀬戸際にいます。
止まらない株価下落時にさまざまな発表をし、下落を止めようとしましたがそれも失敗に終わります。
その時に起きた出来事をまとめると以下のようになります。
- 永久型優先株式の発行
- ビットコインと株価の連動が止まる
- 最大800億円程度の含み損を抱える(1月12日時点で-500億)
- EVO FUNDが大量に保有株を売却
このように、メタプラネットはかなり瀬戸際にいると考えられます。
その場を凌ぐための策だったのか、長期的にプラスになる策だったのかがそのうちわかるかもしれません。



私の考えでは、ビットコイントレジャリー事業以外の部分で収益性を持たせられない限りは、借金を借金で返す、もしくは新株発行で新たに株主を増やすことになると思います。
永久優先株を発行していますから、そうなると株式が希薄化され、既存株主がどんどん不利な状況になることが予想されます。
ビットコインの現状


ビットコインは2024~5年が半減期サイクルでしたが、大きな価格上昇やバブルと見られるほどの上昇幅はなく、そこまで大きく跳ねなかったというの印象です。
おそらくですが、この原因はETF承認による機関投資家の参入にあると思います。
機関投資家のポジションというのはかなり大きいため、個人投資家の巣窟であったビットコインのチャートメイクをするのはそこまで難しくありません。
オプション取引とヘッジのデリバティブ、現物のポジションを駆使してレンジ相場を作り上げ、緩やかに上昇局面を作り上げたなという印象です。
そのため、数十万ドルといった大きな上昇に期待を寄せていただ企業は大きく落胆したと考えられます。
メタプラネットもその企業のうちの一つです。



ビットコインは運営母体がいないので、人為的な運営方針による価格の上下は起きません。
そのため、そもそもの性質がメタプラネットと違います。どうしてもメタプラネットの周りにはお金儲けしたいがための運営というのが見え隠れしてしまいます
メタプラネットが追い込まれるシナリオ
メタプラネットは現在、自分たちの立てた戦略やその場しのぎとも言える戦略によって、最終的に自分たちの首を絞める可能性があります。
そのシナリオをわかりやすく解説していきます。
- 株式発行によって希薄化が進むのを止めるため、永久型優先株を発行する
- 永久型優先株は転換条項なし
- 資金調達額×最大6%の配当義務を背負うことになる
- 償還無し=永久型なので、配当返済ペースによっては会社の信用低下
- 希薄化なしだが、この配当が返せなかったら結局株式発行することになる
- この配当が自社資金で返せなければ、永遠に希薄化し続けることになる
メタプラネットの首を絞める最大の戦略は、永久優先株の発行です。
そして、今回のメタプラは償還期限なしでリファイナンスもなしの永久型優先株の発行。
つまり「あなたとの有利な契約(最大6%)を、我々の都合で解消しません」ということで、もし、メタプラネットの株価が上昇したり、BTC価格上昇に伴う資産評価額の増加が発生したとしても、この不利な条件は固定されているので、株価上昇などのプラス状態の時に無駄な支出になるということです。
①私たちは最大6%で永久型優先株を発行するので、投資家の皆さんは1株○○円で購入してください。
これによって返済義務の累計額が大幅に増加します。
※この返済義務をBTC保有以外の分野でもカバーできていなければリスク拡大
②優先株でBTC追加購入発表したけど、想像以上に株価が上がってないし、BTC価格も停滞。
※ここにプットショートのガンマスクイーズがあったら資産評価額の減少
③リファイナンスなしなので、必ず資金調達時に設定した配当利回りで償還しないといけないけど、今の状態では払えない。
④でも償還無し=永久型だから、ビットコインが大きく上昇した時に返済すればいいや。
⑤この状況下で優先株を発行した投資家が、返済が全くされないことに対して信用低下の動きをしてくる。
⑥メタプラが問題解決のために、株式発行で返済する措置をとる。希薄化を防ぐための優先株が、希薄化の原因になってしまう。
⑦株式の希薄化を受けて投資家離れが加速して株価が下落する。優先株を受け取った投資家は株価の下落によって配当利回りを大きく下振れる損失状態になる。
つまり、今回の優先株発行では、メタプラの普通株主たちが、最終的なリスクをすべて背負う可能性があるということ。
※リファイナンスなし=大口としてもアビトラ戦略がやりやすいので、空売りを入れやすいです。
デルタニュートラルの状態におけるガンマゲインが獲得できるので、そもそもの上げ幅も限定的になる可能性があります。マイクロストラテジー社とは違って、メタプラの株価がBTCに比例しにくくなるということです。



最初から一貫して言っていることですが、ビットコイン保有以外の事業(オプション取引やその他事業)で収益を出し、社債の償還や配当の利払いができるようにならないとかなり厳しいです。
株式が希薄化されつづける状態になるので、今後の評価軸は事業収益になると思った方が良いでしょう。
今から購入するならビットコイン!
現在のメタプラネットの状態では、やはりリスクの面でビットコインの購入をおすすめします。
ここからメタプラネットが収益性のある事業を確立し、その収益で社債償還、配当返済、ビットコイン購入のできる状態になればメタプラネットの購入の余地も出てくるかと思います。


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まとめ
- メタプラ株は希薄化リスクが高く、株価が下落しやすい状態です。
- 借金を借金で返す自転車操業状態のため、投資リスクが極めて高い。
- 運営リスクのないビットコイン現物の方が、長期的に見て安全です。
税制面ではメタプラ株が有利ですが、現状の財務状況や永久優先株の重荷を考えると、ビットコイン現物の購入を強くおすすめします。
同社はビットコイン以外の収益源が乏しく、株主の利益が削られやすい負の連鎖に陥っているのが実情です。
まずは手数料の安い取引所でビットコインの現物を保有し、着実な資産形成を目指した方が無難かなと考えられます。

