
イーサリアム(ETH)相場分析予想|底打ち反発も上値重くレンジ$2,100と戻り売りで狙う短期ショート戦略

2026年2月16日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、テクニカル的な視点として、底値からの反発上昇は確認できていますが、高値を更新していくような力強さはなく、再度上値を叩かれて「レンジ相場」への推移に切り替わってきています。
Trader Z株式市場などでも決算発表を受けたセクターローテーションが発生しており、ハイテク株などの評価が変わってきています。
恐怖指数なども高止まりする展開ですが、短期的な加熱感が冷めたタイミングでの再度トレンド継続(下落またはレンジ)に注意した立ち回りを行っていきたいと思います。
- $2,100付近のレジスタンスラインと、切り上がる短期的安値($1,910〜$1,930)のどちらが機能するか
- 現時点では戻り売り圧力が優勢ですが、底堅さも見え隠れしており、レンジ内での細かい立ち回り
ETH/USDTのチャート分析


ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に下落トレンドの収縮に注目です!
ETH/USDTの日足チャート


先週6日・7日に底値付近から「下ヒゲ陽線」のような形で反発上昇が発生しましたが、その後は約1週間、同じ価格帯でのレンジ相場に移行しています。
特に注目すべき点は、2月8日に意識された高値を週末(14日・15日)にかけて抜けきれなかったことです。
その結果、昨日は大きな陰線を伴った反落となり、前の足を包み込む「包み足」の形状となっています。
現在のチャート形状は、ボトムを綺麗に固めきれずに上昇しようとして失敗している状態と言えます。
直近の意識される価格帯としては、下値サポートが1,910付近、上値レジスタンスが2,095〜2,100付近となります。2025年4月のように底値をつけた後、二番底を試さずにV字回復していく可能性もゼロではありませんが、現状は前述した1,910〜$2,100のレンジ(横軸の展開)に移行したと判断し、一度目線をフラットに切り替えて立ち回ることが重要です。
ETH/USDTの4時間足チャート


日足同様、方向感に欠ける展開で2月6日(金)に下ヒゲ陽線が発生した後、11日と本日の早朝(5時頃)に再度底値をつけて反発しに来ているタイミングです。
2月12日〜13日にかけても短期的なボトムの動きが確認されていますが、本日にかけては短期移動平均線(MA)などに頭を抑え込まれています。
ここを突破できないようであれば、再度$1,930付近まで下値を試しに来る可能性があります。
注意点: 通貨の特性上、前回の大底をつけたタイミングのような綺麗なダブルボトムではなく、底値が揃わない(いびつな)形での反発になっているため、騙されないように注意が必要です。
ETH/USDTの1時間足チャート


上抜けができずに反落し、現在は短期MAに抑え込まれ高値は切り下げ傾向にありますが、底値に関しては1日、11日、そして本日16日と若干の切り上げ傾向(安値切り上げ)が見られます。
三角保ち合いのような形状になりつつあるため、無理にポジションを持たず、短期的な立ち回りを意識する必要があります。



焦って飛び乗るのではなく、$2,050付近までの引きつけや、先週末の高騰と同じようなプライスアクションが見られれば、上から叩く優位性があると考えます。
- 日足:レンジ相場入り。$2,100の壁が厚い。
- 4時間足:短期MAに抑えられ軟調。底値形成がいびつ。
- 1時間足:高値切り下げ・安値切り上げの保ち合い
本日のETHエントリーポイントはどこ?


- 上位足のトレンドフォローで戻り目ショート
本日のETH/USDT(イーサリアム)では、日足レベルでの下落トレンドフォローの戻り売りを基本としつつ、レンジ上限付近まで引きつけてからの短期ショートを狙います。
$2,020付近から戻りショートが狙い目


具体的には、短期(15分足程度)で移動平均線との乖離を埋めるタイミング、すなわち$2,000〜$2,020付近まで戻りが入ったタイミングを待ちます。
そこでプライスアクション(上ヒゲや反落のサイン)が取れたら、打診的にショートで入っていきます。
逆張りではなく「戻り売り」となるためリスクは限定的ですが、底値付近でのレンジに切り替わっているため、出来高を伴った急騰(ショートカバー)には十分注意が必要です。



$2,100付近のレジスタンスが固まってくるようであれば、そこからの再反落を狙った立ち回りに切り替えていきます。
- エントリーポイント:$2,020付近への戻りを確認し、反落サイン発生後
- 利益確定:$1,940付近
- 損切り:$2,025〜$2,030付近
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


イーサリアム現物ETF(ETHAなど)を含む「現物のネットフロー」に関して、年始から純流出(アウトフロー)取引所への現物ネットフローに関して、年始から流入傾向が強く、売り圧力が潜在的に高い状況でここが「流出(アウトフロー)」に改善されてこないと、需給環境が好転しません。


イーサリアムの「Percent Supply in Profit(含み益にある供給割合)」は、高値圏からの反落により、全体の4割程度である38.4%しか利益が乗っていない状況です。
通常、この低水準が長く継続することは考えにくいため、ある程度の期間で底打ちし、損益分岐点となる50%付近までは戻ってくる(自律反発する)可能性が高いです。
- ロング清算ゾーン:1936ドル付近
- ショート清算ゾーン:2029ドル付近

