イーサリアム(ETH)相場分析予想|BTC下抜けで連れ安必至な展開となるか、サポート付近の動きに注目の局面

2026年6月2日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、BTC/USDTが同日-3.82%と急落し$69,325まで下押しして$69,000圏の節目を下抜けつつある。
ETHの表面上の底堅さはBTCの急落に対する一時的な遅行であり、BTCが$69,000を明確に割り込めば6月1日の安値$1,956の支持は崩れる公算が高いと考えられます。

Trader Z

イーサリアムETFも5月14日以降12営業日連続で資金流出が続き累計-$573Mに達しており、構造的な売り圧力が重くのしかかっている。

本日のETH/USDT注目ポイント
  • ETH反発の上限: 1H MA20($1,991)〜4H MA20($2,004)が戻り売りゾーン
  • BTC $69,000の攻防: 下抜け定着→ETH$1,956崩壊シナリオが現実化
目次

ETH/USDTのチャート分析

ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特にボトム付近での短期足の反応に注目です!

ETH/USDTの日足チャート

日足では5月24日〜5月25日の$2,100-$2,113から下落が始まり、5月26日に$2,074、5月27日に$2,025、5月28日には$1,967まで安値を切り下げた。
5月29日〜5月31日は$1,976〜$2,047のレンジで底固めを試みたが上値を取り切れず、6月1日に$1,956まで再び安値を更新した。

日足MA20は$2,093に位置しており、現在価格を+5.9%も上方に離れた水準で本格的なトレンド転換には$2,093の奪還が条件となる。
$1,956の安値が日足ベースで支持として機能し続けている間は底値圏での推移とみるが、このラインを日足実体で下抜ければ次のサポート候補は$1,880-$1,900帯となる。

ETH/USDTの4時間足チャート

4時間足の動きが本日の最大の見どころだ。

前日(6/1)21:00の4時間足が$1,956.0の安値をつけた後、今日6/2の01:00足は$1,958.8まで押し込まれながら$2,004.5で引け、大きな下ヒゲを残して4H MA20($2,004)まで一気に回復した。
05:00足も$2,009.2の高値をつけ、2日連続での$2,000乗せを達成したが09:00足は上ヒゲなしで下ヒゲが41.2ポイントに達する特徴的な形状となり($1,962.8まで急落後に$2,003.9で引け)、$2,000圏での強いサポートを確認する一方で$1,960台への戻り売り圧力も根強いことを示した。

その後13:00以降は$1,974-$1,982のレンジに収縮しており、4H MA20($2,004)を上抜けることができないまま徐々に押し戻されている。

ETH/USDTの1時間足チャート

1時間足では本日10:00〜12:00にかけて$1,962.8の安値から$2,003.9まで反発し、12:00にいったん高値を形成した。
その後は1H MA20($1,991)が上値として機能し始め、13:00以降は$1,975-$1,985の狭いレンジで推移している。

現在の$1,977は1H MA20($1,991)をわずかに下回る水準で、BTC急落との連動で夕方以降の1時間足が上値を切り下げており、$1,975-$1,985のレンジが$1,966-$1,975へシフトするかどうかを見極める局面に入っている。

Trader Z

1H MA20($1,991)の上抜え復帰が次の上昇確認で$1,966-$1,975ゾーンへの押しが機能するかどうかが分岐。

  • 日足:$2,093(MA20)が本格反転の壁。$1,956サポート維持が継続条件
  • 4時間足:$2,004(MA20)が上値の壁。抜けなければ$1,956再試験・下抜けで$1,930-$1,940へ
  • 1時間足: $1,991(MA20)が戻り売りの目安。反発がここで跳ね返されるかを確認

本日のETHエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • $1,975〜$1,990付近への反発を引き付けてのショート(戻り売り)が狙い目

本日のETH/USDT(イーサリアム)では、BTCが$69,000圏を下抜けつつある状況を受けて、本日は小反発を引き付けてからのショートを主軸戦略とする。

$1,990付近までの引き付け反落ショートが狙い目

ショートの根拠は二点だ。

第一に、BTC/USDTが$69,000圏を下抜けており、ETH今日の午後の値動きもその遅行に過ぎない。
午前中に一時$2,009まで戻したものの、午後は$1,978-$1,982まで押し戻されており、4H MA20($2,004)が明確な上値の壁として機能している。引き付けとは「$1,975-$1,990への小反発を待ってから入る」意味であり、今の水準からの無理な飛び乗りは禁物だ。

第二に、L/S二率が2.92(ロング74.5%)と過密ロング状態にある。
$1,956を日足実体で下抜けると、積み増されたOI235.6万ETHのロング勢が連鎖清算され、$1,930-$1,940まで一気に下落加速する構造がある。

Trader Z

BTCが$69,000を保ってすぐに反発した場合はETHも$2,000圏へ戻す可能性があり、その場合はエントリーを見送る。

  • エントリーポイント:$1,975〜$1,990付近
  • 利益確定:$1,956から部分利確
  • 損切り: $2,010実体超え

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

5月14日から6月1日までの12営業日で累計-$573.4Mの資金が流出した。
特に5月28日は単日-$121.4Mと直近最大の流出規模となり、主要ファンド別では5月28日にETHA(BlackRock)が-$80.4M、ETHE(Grayscale)が-$21.4Mと機関投資家からの解約が集中した。

6月1日は-$44.5Mで連続流出が継続しており、ETF経由の売り圧力が価格の上値を押し下げる構造は変わっていない。
6月2日分は本稿執筆時点で未集計だが、BTCの急落局面であることを踏まえると流出が続く可能性が高い為引き続き注意が必要である。

  • ロング清算ゾーン:1953ドル付近
  • ショート清算ゾーン:2007ドル付近

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