イーサリアム(ETH)相場分析予想|上値重たい展開が続く1,720台サポートを足場に反発か調整深化かの分岐点

2026年6月18日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、6月5日安値$1,506からの回復局面でETHは6月15日に$1,850を形成した後、調整フェーズに入っている。本日は始値$1,751から$1,722まで下押しされ、現在$1,746で推移しています。

Trader Z

日足20MA($1,755)が上値抵抗として立ちはだかるなか、$1,720台サポートの維持とこの水準の奪還が本日の最大の焦点だ。

本日のETH/USDT注目ポイント
  • 日足20MA($1,755)を日足実体で上抜けられるかが、反発トレンド継続の条件となる分岐点
  • 4時間足20MAは昨日から本日にかけて2日連続で上抜けを跳ね返す展開
目次

ETH/USDTのチャート分析

ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に1時間レベルでトレンドの切変わりからの定着に注目です!

ETH/USDTの日足チャート

6月5日に年初来安値$1,506を記録したETHは、その後の回復局面で6月15日に$1,850の直近高値を形成した。
6月11日〜15日にかけての5連騰($1,505→$1,850、+22.8%)が示すように、底打ちから急角度の回復を見せた後、利益確定と調整フェーズに移行している。

6月16日の終値$1,793から17日終値$1,751へと2日連続で値を落とし、本日(6月18日)は$1,751の始値から$1,722まで下押しされた後に$1,746前後で推移している。
日足20MA($1,755)が、本日の価格をわずかに上回っており、直近の上値抵抗として機能している。

ETH/USDTの4時間足チャート

4時間足では、6月15日〜16日の$1,840〜$1,850付近の高値形成後、高値の切り下がりが続いている。
具体的には$1,840→$1,810→$1,796→$1,763と上値が抑制されており、戻りの勢いが徐々に弱まっているパターンだ。

4時間足20MAが機能的なレジスタンスとなっており、昨日・本日ともにこの水準を実体で超えることができていない。
一方、4時間足50MAは直近安値の下方に位置しており、本日の下押し場面での下支えとして機能した。

ETH/USDTの1時間足チャート

1時間足では、本日7時に$1,725まで急落した後の回復過程が観察できる。
下値$1,725から8時には$1,752まで戻し、9時〜12時にかけて$1,750〜$1,763の狭いレンジで推移後に再度下押しされ、16時以降は$1,745〜$1,754で安定している。

1時間足20MA($1,751)は現在価格とほぼ同水準にあり、サポートとレジスタンスの双方として機能する難しい位置関係だ。1時間足50MA($1,772)は上方に位置し、これを超えると4時間足20MA($1,775)と合わせて強いレジスタンス帯を形成する。
出来高は落ち着いており、強いトレンドの発生よりはBTCの動向に連動するレンジ継続が主シナリオとなっている

Trader Z

ファンディングレートは+0.0034%とわずかにプラスを維持しており、先物市場でロング勢が引き続きコストを負担する構造が続いている

  • 日足:日足実体で上抜けて定着できれば$1,810〜$1,840の前高値ゾーンへの戻りが現実的
  • 4時間足:4時間足実体で上抜ければ$1,800〜$1,840の前高値ゾーンへの戻りが視野に入る
  • 1時間足:$1,722を割り込んだ場合は下落モメンタムが再加速

本日のETHエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 短期足での押し目際引き付けで逆張りロング

本日のETH/USDT(イーサリアム)では、4時間足50MA($1,710)付近への接近を待つ押し目ロングだ。現在の$1,746水準から$1,720〜$1,730付近まで下押しが入った場合に、1時間足実体でのサポート確認を条件としてエントリーを検討する。

$1,720〜$1,730付近のロングが狙い目

ファンディングレートは+0.0034%とわずかにプラス。L/S比率によればロング67.5%、ショート32.5%(比率2.080)と、6月10日時点の70%からは若干低下したものの依然としてロング過密が続いている。
OI約39億ドルの水準が示す通り、機関・大口のポジションは解消されておらず、この構造が$1,720台割れ時の清算リスクにつながる点には注意が必要だ。

一方で、ファンディングレートがマイナス化していないことは、強制的なポジション解消への圧力がまだ限定的であることを意味する。
4時間足50MAのサポートを機能させながら$1,710〜$1,730で底固めができれば、$1,775〜$1,800を目指す反発が期待できる局面だ。

Trader Z

前提条件として、BTCが$63,000以上を維持していること。
BTC$62,000割れが現実化した場合はエントリーを見送り、状況を確認してから判断します。

  • エントリーポイント$1,720〜$1,730付近
  • 利益確定:$1,775〜$1,790付近
  • 損切り $1,700を4時間足実体で割り込んだ場合

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

ETH/BTC比率は現在0.02719と、歴史的な低水準圏での推移が続いている。
BTC優位の資金フロー構造が定着するなか、ETHは「デフレ資産」としての評価が揺らいでいる状況だ。

ETH現物ETFは運用は継続しているものの、BTC ETFと比較して純流入額の安定性に欠け、フロー動向の週次推移が回復局面の持続性を左右する。
OI約39億ドルが維持されており、大口ポジションは解消されていない。ETH/BTCの低迷下でもポジション継続は、中長期的な底打ち期待が根強いことを示唆している。

  • ロング清算ゾーン:1716ドル付近
  • ショート清算ゾーン:1801ドル付近

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