ビットコイン(BTC)相場分析予想|中東停戦ファンダでの急反発、$68,000の壁と戻り売り戦略

2026年6月12日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、市場全体として昨日、異例の中東情勢の「早期収束」というヘッドラインが飛び込み、一時的に下振れが加速しそうな展開から一転、ボトムからしっかりと反発上昇を見せました。

Trader Z

現状は、週末からの高値として意識されていた$63,000後半から$64,000付近の目標価格へと収束した後、再度上値を抑え込まれる形での停滞に切り替わってきています。

本日のBTC/USDT注目ポイント
  • $64,000を上抜けた後にトレンドが継続するか
  • 中東情勢の早期収束報道を受け、下落リスクが一時後退。
目次

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に2月・3月に意識されたボトムラインへのローリバに注目です!

BTC/USDTの日足チャート

直近の大きな下落トレンドから、$60,000付近でのボトム反発が確認されています。
しかし、上値に関しては$64,000に抑え込まれる形で再下落し、現在は横ばいの展開です。

依然として「ボトム形成完了」とは言い難い状況にあり、2月、3月と強く意識されていたネックラインである$64,000付近を明確に上抜けして定着できない限りは、トレンド自体は「下目線でのリテスト(戻り)環境下」にいると判断すべきです。
日足レベルでは、この$64,000上での定着が固まるか、あるいは実体ベースで$61,000付近を下抜けてしまわないかが重要な焦点となります。

BTC/USDTの4時間足チャート

日足と同様に、$60,000付近でのサポートから再度上値を目指す展開になっています。
先週の週末にも上値をトライして弾かれた経緯があるため、今週もここで弾かれるようであれば、来週から月末にかけて再度$60,000付近のボトムへ推移する可能性を視野に入れる必要があります。

直近では短期MA(移動平均線)の上に定着できています。
直上の4時間足レベルの下落チャネルライン(レジスタンス)までまだ到達していないため、強い抑制圧がかかっていない状態です。
上振れたタイミングでどの価格で留まるか、またファンディングレート(FR)の拡大がどこで止まるかに注目です。

BTC/USDTの1時間足チャート

昨日のトランプ大統領に関連する「停戦ファンダ」で急騰して以降、$63,600付近に張り付く形で綺麗な横這い展開が続いています。
本日15時頃に一時的な下振れがありましたが、移動平均線がしっかり「押し目」として機能し、再度上値トライの構図になっています。

$63,650〜$63,700付近が非常に硬いレジスタンスでしたが、直近ではここを上抜いていきそうな強い展開が午前中から見られます。理想は、これが日足の確定ベースで$64,000以上への定着に繋がることです

Trader Z

仮想通貨市場における重要なファンダメンタルズ的背景として、金融市場全体の注目と資金が「SpaceXのIPO」に一極集中している点が挙げられます。
そのため、クリプト市場自体には新規の資金が十分に流れておらず、相場全体が過熱する(本質的な強いトレンドが発生する)構造にはなっていません。

  • 日足:$60,000から反発するも$64,000のネックラインを超えられない限りは下落トレンドの戻り目の範疇
  • 4時間足:短期MA上を推移。直上の下落チャネルライン到達時の反落リスクと、FRの過熱感に警戒。
  • 1時間足:停戦ファンダを背に高値張り付き。$63,700のレジスタンス突破から$64,000定着を狙う

本日のBTCエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 上値のレジスタンスまで引き付けてからのショート

現在の$64,000付近は、上に溜まった清算帯を狩りに行く動きで、一時的に$65,000〜$66,500付近まで上抜け(オーバーシュート)する可能性が高いと見ていますが、この価格帯には4時間足レベルの「下落チャネルライン」が控えています。

$70,000手前反落戻りでショートが狙い目

$65,000〜$70,000付近まで上振れ、上ヒゲを付けてチャネル内に価格が戻ってくるのを確認する。
15分足レベルで上値更新幅が狭まり、「押し安値を明確に割り込んだ後の戻り(エリオット波動の3波目)」を狙ってショートエントリーを狙っていきましょう。

この戻り売りであれば、日足レベルの長期的な戻り売りポイントとタイミングが合致し、非常に優位性の高いトレードになります。

Trader Z

直近のロング・ショート清算ゾーン(リクイデーションマップ)に関しても別途記載しておきますので、上値のストップ狩り(一時的な急騰)に巻き込まれないよう注視しておいてください。

  • エントリーポイント:$70,000以下への戻り確認後
  • 利益確定:$65,000から部分利確
  • 損切り:$70,000実体抜け

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

直近では、MicroStrategy(マイクロストラテジー)によるビットコイン売却懸念などのファンダメンタルズも市場の重石となっています。
今後、こうした懸念が払拭され、クリプト市場に現物主導の買い支えや機関投資家からの本格的な資金流入が戻ってくる環境になるまでは、下値から積極的に拾っていくような強気な展開へのレジー厶・チェンジは難しいと考えられます。

もちろん、デリバティブ市場やパーペチュアル(無期限先物)市場の主導によって、ショートカバーを巻き込んだ一時的な上振れ(目標値への到達)は起こり得ますが、これは構造的に持続する強い上昇トレンドではありません。

  • ロング清算ゾーン:62280ドル付近
  • ショート清算ゾーン:64420ドル付近

※当サイトの情報は投資判断の参考となる一般的な情報提供を目的としており、特定の暗号資産(仮想通貨)への投資を勧誘するものではありません。当サイトの情報に基づいて生じた損害やトラブルについて、当編集部は一切の責任を負いかねます。ユーザーご自身の判断と責任において情報をご利用ください。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

  • URLをコピーしました!
目次