イーサリアム(ETH)相場分析予想|値段は動かず、支えだけが追いついた状況で上位の支えと周囲の清算との距離に注目

2026年9月10日のETH/USDT(イーサリアム)相場は、3週間前の急騰を最後に、値段はほとんど動いていません。
動いたのは支えのほうで、最大で24%あった日足20MAとの距離が、本日ゼロまで詰まりました

Trader Z

値段が下げて縮んだのではなく、値段が止まっている間にMAが下から追いついた形です。
この追いつかれた状態がどちらへ解けるのかを、判定できる線だけに絞って整理します。

本日のETH/USDT注目ポイント
  • 日足は20MAの上で25本連続を維持、4時間足は84MAの上で4本連続、1時間足と15分足は3本すべての下で下向きが揃った
  • 軸は値段は動かず、支えだけが下から追いついた
目次

ETH/USDTのチャート分析

ETH/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に上位2足は形が残ったまま失速し、下位2足はすでに下向きに揃ったという並びがどちらへ崩れるかに注目です!

ETH/USDTの日足チャート

この時間軸で起きているのは、値動きではなく時間の経過です。
3週間前に1日で15.76%という急騰があり、その翌日から本日までの20日間、終値は$2,394.45から$2,517.44の間に収まったままです。この20日終値レンジ5.14%は、751本のうち下から1.8%ileにあたります。

同じ20日で日足20MAは25.40%上昇しました。値段のほうは+2.25%です。
24%あった距離のほとんどは、値段が下げて縮めたのではなく、MAが上がって詰めたものだということが、この2つの数字の差にそのまま出ています。
距離が最大だった日からの17営業日で、広がった日は3日しかなく、残りはすべて縮む側に働きました。

ETH/USDTの4時間足チャート

この時間軸の主役は84MAです。直近18本、つまり3日間で84MAが動いた幅は0.118%しかありません。
900本の分布では下から4.1%ileで、実質的に真横に寝ています。
価格はこの寝たMAの上で4本連続、一方で20MAの下では6本連続です。下に寝た支え、上に下向きの蓋という挟まれ方が、いまのETHの居場所です。

挟まれた幅も縮んでいます。本日の4時間足の値幅は、完成した足だけで4本連続の縮小です。
直近の完成足0.84%は999本中25.7%ileで、極端ではありませんが平常より狭い水準にあります。
下抜けも上抜けもしないまま、振れ幅だけが小さくなっているのが本日の形です。

ETH/USDTの1時間足チャート

本日の値動きの形は、この2つの時間軸で最もはっきり見えます。
安値は7時に付き、そこから15時の戻り高値$2,484.76まで、下げ幅の60.2%を戻しました。
ただし戻りはそこで止まり、以降は上値も下値も切り下がっています。
下値の切り下げは3本連続で、直近の安値$2,458.23は本日安値の1%上に位置します。押しの底は割れていませんが、戻りの上限は5時間かけて下がり続けました。

1時間足のMAは3本とも価格の上にあります。
並びは上から84MA・20MA・200MAで、200MAが最下段にいる点が特徴的です通常なら支えとして下から出てくる長期のMAが、この足では価格のすぐ上に抵抗として並んでいます。84MAの下で18本連続、20MAの下で6本連続という本数は、下向きが揃ったばかりであることを示しています。

Trader Z

15分足はさらに進んでいて、200MA・84MA・20MAという完全な下降型の並びです。
84MAの下で76本連続、つまり19時間にわたって一度も上へ出ていません。

  • 日足:25本続いた「終値が20MAの上」という状態は無傷ですが、距離はもうありません
  • 4時間足: 判定は84MAでこの足の終値が84MAの上にある限り、24日続いてきた枠は壊れていません
  • 1時間足:上位足から崩れた形ではなく、下から順に剥がれている途中

本日のETHエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 分岐は$2,466.91〜$2,468.16、上の抵抗は$2,484.20〜$2,487.16

本日のETH/USDT(イーサリアム)では、在値の真下0.05%幅に、4時間足84MAと日足20MAの2本が重なっています
上には0.12%幅に4時間足20MA・15分足200MA・1時間足84MAの3本が並びます。
上下とも1%以内に判定材料が集中しているため、どちらへ抜けても根拠がまとめて外れる構図です。

$2,466.91付近からのロングが狙い目

4時間足の終値が84MAの上に残り、かつ15分足で安値の切り上げが2本連続することを条件にします。
水準に到達しただけでは足りません。15分足は84MAの下で76本連続なので、まず20MAを実体で回復することが、下向きが緩む最初の証拠になります。

価格が$2,466.91〜$2,475の内側にある間は新規を入れません。
日足20MAと4時間足84MAを跨ぐ0.3%幅で、どちらに触れても方向の根拠になりません。本日の値幅が4時間足で4本連続縮小している以上、この帯の中の値動きは判定材料になりません

Trader Z

上位足の上値圏でのレンジ推移の中で上下に清算ゾーンと抜けからの方向性を取りたい勢力を刈り取ってからの確認でポジションを構築しましょう。

  • エントリーポイント: $2,466.91〜$2,470.47付近
  • 利益確定:$2,487.16 から部分利確
  • 損切り: $2,458.23を抜けて確定

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

本日21時30分に米生産者物価、明日の同時刻に米消費者物価が出ます。
どちらも二次の市場予想は前月比+0.4%で、生産者物価の前回は0.0%、消費者物価の前回は+0.1%です。
2日続けて前回を大きく上回る予想が置かれている点が、本日の値幅が畳まれている理由の一つと考えるのが自然です。その先は9月16日の政策金利と経済見通しで、前回の政策金利は3.75%です。

清算ゾーンを見ると上端は0.005%差の2つの高値、下端に近い側は0.03%差の2つの安値で、どちらも同じ場所を2度止められています。上下とも2度ずつ同じ場所で止められた、輪郭のはっきりした箱です。

  • ロング清算ゾーン:$2442.934付近
  • ショート清算ゾーン:$2492.334付近

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