ビットコイン(BTC)相場分析予想|クラリティ法案発表後に重要MAは抜けてもレンジの抜けの方向は定まりきらなかった行方が定まる

2026年9月15日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、前日の朝の安値から切り返し、昨夜の米国時間に上の線を順に越えて、今朝は12本の移動平均線すべての上に約4時間とどまりました。

Trader Z

高値は先週金曜の物価指標の日の高値に届かず、夕方までに上げを返して、発表前の値段とほぼ同じところまで戻っています。
線はすべて越えましたが、物価指標の日に作られた値幅の箱は、4日たっても抜けていません。

本日のBTC/USDT注目ポイント
  • 今朝は12本のMAすべての上に約4時間いましたが、物価指標の日の高値$79,890には届きませんでした
  • 下は物価指標の日の安値$76,047まで、支えになる線がほとんどありません
目次

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に物価指数の発表後の急騰と今朝の上抜けの2回とも戻ってきており、抜け方向に注目です!

BTC/USDTの日足チャート

先週金曜の物価指標の日は、$76,047から$79,890まで5%の値幅を動いた大きな足でした。
その後の4日は、高値も安値もすべてこの足の内側に収まっていおり、本日の高値はこの箱の上端まであと0.4%足らずのところで止まり、現在値は箱の下から4分の1の位置まで戻っています。

日足20MAの上で引けたのは、この6日で物価指標の日の1日だけです。
本日の高値は一度この線を越えましたが、現在値は再び線の下にあります。本日が現在値のまま引けた場合、明日の終値で20MAを取り戻すには$78,527を上回る必要があります。

この水準は日ごとに下がりますが、下がり方はゆるく、1週間たっても現在値の1%以上上に残ります。20MAのほうから値段に近づいてくる形ではなく、取り戻すには値段が上がる必要があります。

BTC/USDTの4時間足チャート

4時間足では、20MAが84MAの下にある並びが32本続いています。
昨夜から今朝にかけて、終値で84MAの上に出た足が2本ありました。84MAの上で引けたのは5日ぶりでしたが、3本目の足で再び割り込み、以後は4本続けて下で引けています。

20MAと84MAの隙間は、昨夜からの上げでいったん縮みました。
しかし今朝の高値の後は、ほぼ同じ幅のまま止まっています。値段が84MAの上にいた時間は短く、20MAは押し上げきれませんでした。
値段が横ばいなら、2日たっても84MAはほとんど下がらず、20MAもほぼ横ばいのままで、2本の並びは入れ替わりません。

BTC/USDTの1時間足チャート

前日の朝の安値から、値段は短い足の線を順に取り戻しました。
日付が変わるころに1時間足200MAと4時間足84MAを越え、未明には日足20MAも越えて、12本すべての上に出ました。1時間足の終値が200MAの上に出たのは、物価指標の直後の1本以来です。

しかし今朝の高値を境に、越えた線を上から順に返しています。
4時間足84MAと1時間足200MAは午前のうちに終値で割り、最後に4時間足20MAを割ったのは17時に確定した足でした。15時間ほどかけて下から積み上げた線を、11時間ほどで上から明け渡した形です。1時間足の終値が200MAの上にとどまったのは10本でした。

Trader Z

15分足はすでに上から84MA・200MA・20MAの並びで、価格は20MAの上下を行き来しています。

  • 日足:終値は20MAの下で3本続き、本日も線の下
  • 4時間足:20MAが84MAの下にある並びが32本
  • 1時間足:終値は20MAの下で13本、200MAの下で12本連続

本日のBTCエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 現在の上値圏でのもみ合いを一段下抜けした短期足での反応が確認できてからのロング

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、上の8本のうち、1時間足20MA・15分足84MA・1時間足200MAの3本が$77,880〜$77,961の0.10%幅に重なっています。

押し目買いは$76,047〜$76,389が狙い目

午前に1時間足200MAを割ってから、終値で一度も戻せていない帯で、戻り売りの第一候補で、下には線の支えがほとんどなく、物価指標の日の安値$76,047と前日安値$76,389が箱の下端になりますので下記の水準を割り込むことなく下ヒゲなどでの戻りでの押し目が確認できるまでは静観しましょう。

$76,047〜$76,389まで押した15分足で、実体が$76,047を割らず、安値の切り上げが2本続いたことを条件に、4時間足と1時間足は下向きなので、狙う値幅は上の最初の帯の下端までと割り切ります。

Trader Z

 $76,047 を日足の終値で割った場合には物価指標の日から4日間守られてきた箱の下端で、ここを割ると箱を下へ抜けます。
すぐ下に8月後半の押し安値$75,546と、上がってくる4時間足200MAが控えますので早い足の発生には注意しましょう。

  • エントリーポイント: $76,047〜$76,389付近
  • 利益確定:$77,453から部部分利確
  • 損切り:$75,500 を実体で下抜け

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

先週金曜21時半に出た米8月の消費者物価は、前月比+0.4%(コアは+0.3%)でした
FF金利先物で見た9月会合の利上げ確率は、物価指標の日の87.86%から、週明けには92.15%まで上がっており、利上げはほぼ織り込まれた状態で、会合を迎えます。

主要銘柄との関係も見ておきます。今朝の高値からの下げは、ETHがBTCの約1.6倍と深く、SOLとDOGEはBTCとほぼ同じでした。
XRPは夜に入って切り返し、下げ幅を縮めています。物価指標の発表前と比べると、SOLとXRPは発表後の上げを残していますが、BTCとDOGEは発表前とほぼ同じ値段まで戻っています。下げは浅い側でも、発表後の上げを残せていない側にBTCはいます。

  • ロング清算ゾーン:$76294.07付近
  • ショート清算ゾーン:$77696.13付近

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