
ビットコイン(BTC)相場分析予想|ホルムズ和平進展で原油急落・リスクオン回帰で反発押し目は機能するか

2026年5月26日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、先週後半(5/22〜23)に形成した週間安値$74,500(過去2ヶ月で最低水準)からの反発が継続しており、週明け時点でおよそ+3.6%の回復を見せており、この反発を支えた最大の要因はホルムズ海峡和平交渉の進展だ。
Trader Zトランプ政権と米当局がイランとの合意が「ほぼ完成した」と発表し、海峡再開通への期待から原油先物が前週末から-5〜5.5%急落した。
- ホルムズ和平の正式合意タイミング
- ETFフロー(5/26分)が前週比でアウトフロー継続かインフロー転換か
- 日足20日線$78,756を越えるかどうかが今週前半最大の焦点
BTC/USDTのチャート分析


BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に日足の20MA付近が機能されるかに注目です!
BTC/USDTの日足チャート


日足では5月18日の大規模清算イベント(全取引所合算で推定$563M規模の強制決済)を起点に調整が深化し、5/22〜23に$74,500の週間安値を付けた後、週末を経て$77,175まで持ち直している。
形状としては、$74,500から$77,175への反発が「下降トレンド内の戻し」にとどまっているのか、「底打ち後の本格回復」なのかを判断するためには、20日線($78,756)の奪回が最低条件となる。
ADX(14日)が19.80でトレンドなし(20未満)を示しており、方向感が定まらない環境で、RSI(14日)は49.48と中立域にある。
BTC/USDTの4時間足チャート


4時間足では5/22〜23の急落($74,500)からの回復過程で、$76,000〜$77,200のレンジ内での小刻みな上下動が週末を経て続いている。
本日(5/26)の月曜寄り付きは$77,000〜$77,200の水準で推移しており、週明けの機関勢リバランスが流入方向に作用するかが最初のテストとなる。
パターンとしては、$74,500の急落底から$77,175までの回復過程で「上昇フラッグ」に近い形状が認められる。Binance全口座のロング/ショート比率は0.9627(ロング49.1% vs ショート50.9%)と拮抗しており、どちらかに一方的に偏った状態ではない。
BTC/USDTの1時間足チャート


1時間足では週末(5/24〜25)の薄商いの中でBTCが$76,600〜$77,200のレンジ内でもみ合いを続け、週明け5/26の月曜アジア時間に$77,175付近でオープンしている。
1時間足で注目すべき点は、ファンディングレートが+0.0033%(Binance BTC/USDT)と小幅なロングバイアスを示しつつも過熱感のない水準に抑えられていることだ。
先週の急落局面でロングが焼かれたことで過剰なロングポジションが清算され、相場の「スタート地点」がリセットされた状態にある。



24時間の強制決済は全体$47.65M(ロング$28.34M・ショート$19.32M)と、ロング側の清算が多いものの、週次ピーク時と比較して落ち着いた水準だ。
- 日足: 20日線$78,756の奪回でレジスタンス突破→次の節目$80,000圏へ
- 4時間足:: $77,200上抜けで4H MA20の抵抗を突破し$77,800〜$78,000を試す展開
- 1時間足:1H MA20($76,900〜$77,200)の上方維持が短期上昇継続の条件
本日のBTCエントリーポイントはどこ?


- $76,000〜$76,800付近への押し,引き付け
本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、週明け月曜の機関勢リバランスと、ホルムズ和平期待によるリスクオン回帰を追い風に、$74,500を週間安値として大局では下値を切り上げる展開を想定する。
$76,000〜$76,800付近への押し目でのロングが狙い目


1時間足で下ヒゲ反発または小陽線確認後。$76,000を実体割れしない条件でのみエントリーを狙っていきます。
オンチェーンのクジラ集積が強い底値シグナルを出しており、1,000BTC以上を保有するウォレット数が1,282件(5/22時点)と年間ピークに達しており、ホエール対リテール資金の乖離幅は2024年11月以来最大だ。
リテールが狼狽売りをしている局面で大口が黙々と買い集めているこの構図は、過去のサイクルでも底打ちの先行指標として機能してきた。
先週のETFアウトフローはすでに$1.26B超に達したことで短期的な機関の売り圧力が一巡した可能性があるのも根拠の要因でもある。



ただしリスクシナリオとして、20日線の上方にある機関の戻り売りが厚く、ホルムズ和平の正式合意が遅延・破談した場合には原油が急反発し、利回りも再上昇してBTCが$76,000を割り込む可能性が残る。エントリーサイズは通常の50〜70%にとどめ、$74,300のSLは必ず設定すること。
- エントリーポイント:: $76,000〜$76,800
- 利益確定: $78,756以上部分利確
- 損切り: $74,300 実体割れ
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


5/15〜5/22の6営業日で合計$1.26B超のアウトフローが記録された。
CoinGlassのデータでは5/18だけでIBITから5,790BTC(主要1日損失)が流出しており、これが先週の急落の直接的な引き金の一つとなったと考えられ、5/22時点の最新データはIBIT(-888BTC)・FBTC(-468BTC)と両大手がそろってアウトフローだった。


5/23以降のフロー(当日分)は現時点でデータが更新されておらず、週明けの動向が今週の方向性を決める重要な情報となる。
ETF累計純流入は$57.52B(+727,060BTC)と依然として強固な長期需要を示しているが、短期のフロー転換を確認してからポジションを積み増すことが安全だ。
- ロング清算ゾーン:75910ドル付近
- ショート清算ゾーン:78490ドル付近

