
ソラナ(SOL)相場分析予想|戻りを作っていたのは買い戻しで在庫が本日尽き・下げの担い手が新規ショートへ入れ替わった

2026年8月3日のSOL/USDT(ソラナ)相場は、週末につけた安値$70.58からの戻りは、先物建玉を222,862枚減らしながら進んだ。建玉が減りながら価格が上がるのは、買い方が入ったのではなく売り方が降りたということだ
Trader Zそして買い戻しは在庫が尽きれば止まる。本日の午後、建玉は減少から増加へ転じ下げを作る側が「降りるロング」から「新しく入るショート」へ入れ替わったのである。
- 日足20MAと50MAの間隔が$0.017まで閉じ、デッドクロスは今日か明日に確定
- 戻りの正体は買い戻しで、その燃料が本日の午後に切れた
SOL/USDTのチャート分析


SOL/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に本日前半の下げも建玉減少を伴うロングの降りのからの反転に注目です!
SOL/USDTの日足チャート


日足で見た今のSOLは、切り下がる上値と水平な下値に挟まれた下降三角形の中にいる。
戻り高値は$77.50から$75.29へ、そこから$74.33、直近は$73.67へと三段階で切り下がった。
一方で下値は週末に一度$70.58へ抜け落ちた後、直近2本の日足安値が$71.93と$71.98でほぼ同値に並んでいる。上は試すたびに前倒しで売られ、下は同じ場所で二度止まった。
この非対称は、売り手が水準を選んで待っているのに対し、買い手は場所を守っているだけで攻めていないことを示す。
この日足で最も重要なのは、20MA($75.089)と50MA($75.072)の間隔が$0.017まで閉じたことだ。この2本は25日前にゴールデンクロスし、その後最大$4.99まで開いた。
しかしその間、価格は一度も上昇に転じていない。開いた扇が上昇を伴わずに閉じ切る——これはトレンド転換の予兆ではなく、直前のトレンドが実体を持たなかったことの事後確認である。
SOL/USDTの4時間足チャート


4時間足では現在値が20MA($72.895)・50MA($73.831)・200MA($76.776)のすべてを下回り、短い線が長い線の下に潜り込む弱気配列が続いている。この配列自体は先週から変わらない、変わったのは、値動きを作っている実弾の中身のほうだ。
直近18本の4時間足を上げ足と下げ足に分けて平均を取ると、下げ足の出来高は上げ足の1.12倍にとどまる。
値幅の行き来だけを見れば、ほぼ互角に見える水準だ。
ところが同じ期間を局面に切って1時間足で測り直すと、まったく違う顔が出てくる。週末未明の投げ売り局面では陰線の平均出来高が陽線の4.00倍に達し、その中の1本は直近60本平均の5.02倍という突出した量を伴って安値$70.58をつけた。この1本が下方向の実弾のほぼすべてである。
SOL/USDTの1時間足チャート


1時間足で今日を見ると、同じ「下げ」が前半と後半でまったく別の性格を持っている。
前半の下げは$74.00から$72.85まで-1.55%で、この間に建玉は-52,265枚減った。価格が下がりながら建玉も減るのはロングの撤退であり、売り崩しではない。
価格が下がりながら建玉が増えるのは新規ショートの参入だ。値幅は小さくなったのに、需給の性格は本日いちばん弱気側へ振れた。この入れ替わりが起きたのは$72.85を割り込んだ直後である。
MAの喪失は短い足から順に剥がれたのではなく、上位足から順に失われてきた。日足20MAは20日前に、4時間足50MAは先週に、そして1時間足50MA($72.865)は本日の午後に明け渡した。



最後に残っていた15分足20MA($72.496)も現在値とほぼ同値まで下りてきている。上から順に支えを失う進行は、急激な崩壊ではなく段階的な地盤沈下の形だ。
- 日足:焦点は「クロスするか」ではなく「クロス後に$71.93〜$71.98の水平な下辺を守れるか」
- 4時間足: 第一関門は$72.865(1時間足50MA)と$72.895(4時間足20MA)が$0.03差で重なる帯
- 1時間足: 上は$73.063を1時間足終値で回復し、かつその足で建玉が増えていることが条件
本日のSOLエントリーポイントはどこ?


- 需給の担い手が入れ替わった本線は戻り売り
本日のSOL/USDT(ソラナ)では、本線は戻り売りに置く。
理由は水準ではなく、需給の担い手が入れ替わったことにある。上値では10日間にわたってロングが基準金利を超えて払った瞬間が一度もなく、本日の午後からは新規ショートが入り始めた。上を買い進む側が不在のまま、下を売る側だけが新しく入ってきている状態だ。
$72.87〜$73.06の戻りを売るのが狙い目


戻り売り目安の$72.87〜$73.06(この帯へ戻す過程で建玉が減っていれば、それは本日入った新規ショートの買い戻しであり、戻りは三重の蓋の手前で止まりやすい。
逆に戻りながら建玉が増えていれば新規の買いが入っている証拠なので、その場合は戻り売りを見送る。水準への到達だけを条件にしない。
下放れへの追随は、条件が揃うまで待つ。$71.93を1時間足終値で割ることに加え、その足で建玉が増加し、テイカー比が0.9を下回る、この三つが同時に成立して初めて、$70.75〜$72.75の薄い区間を滑り落ちる下放れとして扱う。三つのうち建玉が減っている場合は、下抜けても買い手不在ではなく売り手も不在の「ロングが降りただけ」の動きであり、$70.58の手前で戻される展開を想定する。



下放れ追随目安は$71.93を1時間足終値割れを想定しておきましょう
- エントリーポイント:$72.87〜$73.06付近
- 利益確定: $71.98以降部分利確
- 損切り:$73.91実体
本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?


上げていた理由が消えた日」である。週末の投げ売りから前日の高値までの戻りは、価格では+3.27%の反発に見えたが、建玉では-222,862枚の減少だった。
売り方が降りることで生まれた上昇は、降りる玉がなくなった時点で自動的に止まる。本日前半はその惰性でロングが降り、後半からは新しいショートが入り始めた。値幅は後半のほうが小さいにもかかわらず、需給の性格は後半のほうが弱い。値幅で局面を測ると、この入れ替わりは見えない。


週末未明の投げ売り1本は直近60本平均の5.02倍という出来高を伴っており、下方向には明確に実弾が出た。しかしその後の戻りでは10本の1時間足すべてが陽線でありながら建玉は-222,862枚で、実弾の向きは買いに見えて中身は撤退だった。上値を買い集める動きも、下値へ投げ切る動きも観測されない。
- ロング清算ゾーン:71.87ドル付近
- ショート清算ゾーン:74.35ドル付近



