ビットコイン(BTC)相場分析予想|上抜けの失敗のあとの下げも伸びず、下がってきたEMAの重なりの真下で値幅が縮んでいる重なりまでの戻り待ち

2026年10月23日のBTC/USDT(ビットコイン)相場は、昨日はレンジの上限を抜けた上げを1日で押し戻されましたが、今日はその下げも昨日の安値の少し下までしか伸びず、上下から挟まれて値幅が縮んでいて、そのすぐ上には短い足と4時間足のEMAが下がりながら集まってきています

Trader Z

上値の抵抗は、現在値の0.5%ほど上の一か所に集まっています。
4時間足の20EMAと200EMA、1時間足の84EMAと200EMA、15分足の200EMAの5本が0.3%ほどの幅にそろっています。

本日のBTC/USDT注目ポイント
  • 上抜けの失敗のあとの下げは、昨日の安値の少し下で止まり
  • 4時間足の終値は上抜けの起点の$81,200を一度も割らず、高値が切り下がり安値が切り上がる形で値幅が縮んでい
目次

BTC/USDTのチャート分析

BTC/USDTの日足・4時間足・1時間足をテクニカル分析していきます。特に昨日は15分足から先に並びが下向きになり、今日はそれが1時間足まで上がってきている上位足への波及に注目です!

BTC/USDTの日足チャート

日足は、上昇の並びを保ったまま、レンジの上限を抜けかけて押し戻され、その下げも伸びなかった調整です。
10月7日の下げから続くレンジでは、上は同じ価格帯で4度止まり、下は先週の木曜にいったん割り込んだあとも買い戻されていて、一昨日に初めて上限の上で引けた日足は、昨日の1日でほとんど打ち消されました。

今日は昨日の安値をわずかに割り込んだだけで、日足の値幅はこのレンジの中でも狭い部類に収まっています。
上抜けが失敗した翌日に下げが加速せず、日足84EMAの上も65日続いているので、日足の判定は上昇の中の調整のままですが、終値は20EMAの下で2日目に入ろうとしていて、20EMAの上に出ていた一昨日までの形は崩れたままです。

BTC/USDTの4時間足チャート

4時間足は、上抜けの起点の上で下げが止まり、高値の切り下げと安値の切り上げに挟まれて値幅が縮んでいる形です。
昨日の下げのあと、深夜の1本はヒゲで上抜けの起点の下まで突っ込みましたが、終値では起点の上へ戻していて、その後は高値が3本続けて少しずつ下がり、安値は2本続けて上がっています。

4時間足の並びは、20EMAが84EMAの下へ回り、上から84・20・200に変わりました。
終値はこの3本すべての下で6本続いていて、20EMAと200EMAが近づいて重なりかけているので、戻りの場面ではこの2本と84EMAが上値を抑える側に回ります。
一方で、下げの続きを示す安値の更新は深夜の1本で止まっているため、4時間足だけを見ると、下向きの並びに変わりかけた中で次の放れを待つ形です。

BTC/USDTの1時間足チャート

1時間足は、上から200・84・20の下降の並びの中で、20EMAに沿って横へ動いている形です。
今日の1時間足のうち終値が20EMAの上で引けたのは2割ほどで、上に出た足もすぐ20EMAの下へ戻されていて、84EMAの上には30本続けて一度も終値を置けていないので、1時間足の戻りは20EMAのあたりで止められ続けています。

15分足は、20EMAと84EMAがほぼ重なり、その上に200EMAが残る形です。
短い2本が重なっているのは、下げが止まって値幅が縮んだことの表れで、15分足200EMAは上の重なりの中にあるため、15分足で上へ放れても、最初に当たるのは上の重なりです。

Trader Z

値幅が今と同じくらい狭くなったときは、次の24時間で値幅が今の1.5倍以上に広がることがこの6週ほどで9割近くあったので、今の狭い値幅のまま週末に入るとは考えにくく、どちらかへ放れる前提で水準を置きます。

  • 日足:下は、日足の終値がレンジの下側の$80,400を割ると、10月7日から続くレンジ
  • 4時間足: 4時間足の終値が$82,700を越えた場合は、84EMAと日足20EMAの上へ戻ったことになる
  • 1時間足:売る場面では、重なりに触れたあとで、1時間足の終値が$82,100の下へ戻って引けること

本日のBTCエントリーポイントはどこ?

本日のエントリーポイント
  • 戻りは$82,100〜$82,400で売り、届かなければ今日も見送る

本日のBTC/USDT(ビットコイン)では、上抜けの失敗のあとで短い足から順に並びが下向きになり、EMAの重なりが下がりながら上に集まっているため、戻り売りを主軸にします。
ただし今日は下げが伸びずに値幅が縮んでいて、現在値から売ると、すぐ下の上抜けの起点で止められたときに取れる幅が小さいので、売るのは重なりまで戻ったときだけにします。

戻りは$82,100〜$82,400付近が狙い目

5本のEMAが集まる$82,100〜$82,400まで戻るのを待ち、1時間足の終値が$82,100の下へ戻って引け、15分足の終値が20EMAの下で2本続いたのを確かめてから売ります。
この重なりは、上抜けの失敗のあとで下がってきた短い足と4時間足のEMAが集まった場所なので、ここで戻りが止まれば、下向きの並びが上値を抑えていると判断できます。

最初の利確は今日の4時間足の終値が割れなかった上抜けの起点の$81,100〜$81,200に置き、残りは今日の安値と下の最も濃い清算ゾーンが重なる$80,800〜$80,950で利確して、4時間足の終値が$82,700を越えた場合は損切りします。

Trader Z

4時間足の終値が$80,800を割った場合は、今日の安値と上抜けの起点をまとめて下へ抜け、昨日からの下げが一段進んだことになるため、一部を残して$80,050〜$80,400まで目標を延ばします。

先々週の金曜の安値と下の清算ゾーンが続く価格帯で、その下には先週の木曜の安値が控えているので、届いたら残りもすべて利確します。

  • エントリーポイント: $82,100〜$82,400付近
  • 利益確定: $81,100〜部分利確
  • 損切り: $82,700実体割れ

本日の仮想通貨ニュース&注意点とは?

24時間ベースの清算ヒートマップでは、上で最も濃いゾーンが売りの価格帯の上端のすぐ上にあり、その次に濃いゾーンが損切りの手前に続いています。
戻りがここまで来ると、これらを取りにいく動きで価格帯の上端を一時的に越えることがあるので、価格帯に入っただけでは売らず、1時間足の終値で押し戻されたのを確かめる理由になり、損切りをこれらのゾーンより上の$82,700に置いたのもこのためです。
売りの価格帯の下端にも中くらいの濃さのゾーンがあり、昨日の高値の手前に残る薄いゾーンは、今日の水準からは遠く離れています。

下では、今日の安値のすぐ下に最も濃いゾーンがあり、深夜の下げはその手前で止まっています。
2つ目の利確の水準をここに置いたのは、このゾーンが価格を引き寄せる場所であると同時に、触れたあとに反発しやすい場所でもあるからで、その下にはレンジの下側にかけて中くらいのゾーンが段々に続いていて、売りを伸ばす場面の目標はそこに合わせています。

  • ロング清算ゾーン:$80818付近
  • ショート清算ゾーン:$82468付近

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