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abc証券株式会社による「系統用蓄電池ファンド」組成に関する検討開始のお知らせ

~脱炭素社会のインフラ整備と再生可能エネルギー普及に向けたアセットマネジメント事業の推進~

 当社は、当社子会社であるabc証券株式会社を通じて、脱炭素社会の実現および電力系統の安定化に資する「系統用蓄電池」を投資対象としたインフラファンド(金融商品)の組成に向けた具体的検討を開始いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

1.検討の背景と業界動向

 日本国内における再生可能エネルギー(太陽光・風力発電等)の導入拡大に伴い、天候による発電量の変動や昼間の余剰電力の発生による「出力制御」が深刻な課題となっております。これに対し、電力系統に直接接続して電力の調整力を提供する「系統用蓄電池(グリッド用蓄電池)」は、再生可能エネルギーの有効活用と電力需給の安定化を両立する次世代グリーンインフラとして急速に需要が高まっています。
 また、電力需給調整市場や日本卸電力取引所(JEPX)における取引価格の変動(タイムシフト取引)を活用した系統用蓄電池事業は、長期的に安定したキャッシュフローを生み出す実物資産モデルとして国内外の機関投資家から強い注目を集めております。

 当社グループでは、これまでに暗号資産やWeb3技術を活用した先進的な金融商品の検討・開発を行ってまいりましたが、実体経済と強固に結びついたオルタナティブ投資商品の拡充も重要な成長戦略として位置づけております。

 abc証券が保有する金融ライセンス(第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業)を活用し、成長市場である系統用蓄電池事業への資金循環を促進するファンドを設計・組成することで、安定的な手数料収入基盤の構築を目指してまいります。

2.検討するファンドの概要・役割分担

 本取り組みでは、以下のスキームおよび展開を中心に検討を進めてまいります。

(1)主な検討事項

  • 系統用蓄電池事業(蓄電所のアセットおよび運用収益)を対象とするファンドの設計
  • 機関投資家・適格投資家および個人投資家向けの募集・販売スキームの構築
  • 電力市場(JEPX・調整力市場)の運用ノウハウを持つパートナー企業とのアライアンス策定
  • グリーンファイナンス基準およびESG投資基準に準拠したガバナンス体制の整備

(2)当社グループの役割

abc証券株式会社(当社子会社)
 ・ファンドの組成・運用主体、金融商品設計、投資家への集募・販売業務
abc株式会社(当社)
 ・グループ全体の事業アセット連携およびファイナンシャル・アドバイザリー支援

3.今後の見通し

 当社は、本件を通じてabc証券の金融機能を最大限に活用し、収益基盤の確立を図ってまいります。
 なお、本件は現時点でファンド組成に向けた検討・協議を開始するものであり、正式なファンド組成・募集開始等が決定した段階で速やかに開示を行ってまいります。
 また、本件が当社の連結業績等に与える影響は軽微です。

■abc証券株式会社について
会社名:abc証券株式会社 
所在地:東京都千代田区紀尾井町4番1号
ホテルニューオータニ・ガーデンタワービジネスコート10階
代表者:代表取締役 髙須 茂已

事業概要:有価証券投資を出資対象事業とする集団投資スキームの取扱い、事業型ファンドの組成・取扱い等
登録免許:金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第3063号(第一種金融商品取引業、第二種金融商品取引業)
URL:https://abc-sec.co.jp/

■abc株式会社について https://abc-chain.com/

 abcは「多様性を通貨にする」を掲げます。私たちのアイデンティティであり、北極星であるこの言葉は、未来社会への約束です。私たちはこの言葉を、経営、事業、クリエイティブの判断軸とすることで、Web3技術を核とした通貨の専門集団として、従来の金融システムの枠組みに捉われない「善いことをした人が得をする世界」を目指します。 
 abcのグループ企業ネットワークにも「Tokenized by abc」をブランド表記として加え、各事業と一体で示すことで、統一的なブランドマネジメントを通じて、グループ全体として多様性を通貨にし、新しい価値交換システムを提供していきます。

所在地:東京都港区赤坂四丁目9番17号 赤坂第一ビル11階
代表者:代表取締役 松田 元
事業内容:企業・ファンド等への投資、投資先支援、不動産関連事業、暗号資産関連事業

≪本件に関するお問い合わせ先≫
abc株式会社 経営企画部
pr@abc-chain.com

以上